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砂にはまって動けないラクダ、15人が参加し2時間かけて救出

砂にはまって動けないラクダ、15人が参加し2時間かけて救出
YouTube/Storyful Viral

アラブ首長国連邦で、ラクダが濡れた砂にはまって動けなくなるという、珍しい様子が撮影された。

 

「流砂」のような地面にはまっていた

 

この様子を撮影したのは、クリスティン・ウィルソンさん。彼女は4月下旬、妹と映像作家のイアン・D・マーフィーさんと共に、アラブ首長国連邦を訪れていたという。

 

そして車で、ラスアルカイマの街とドバイの間を移動中、道路近くに倒れているラクダを発見。調べてみたところ、湿った砂にはまって動けなくなっていたそうだ。

 

ラクダはどうやら「流砂」のような地面にはまってしまったらしく、その後、マーフィーさんはシャベルを使って、足の周りを掘ったが、結局うまくいかなかったとか。

 

YouTube/Storyful Viral

飼い主を含む他の男性たちも到着

 

ところが、しばらくすると地元の人たち2人がシャベルを持ってやってきて、掘るのを手伝ってくれたという。

 

またその後すぐに、ラクダの飼い主を含む他の男性たちが到着。最終的に、15人が救助に参加し、2時間近くかけてラクダを救い出すことに成功した。

 

 

ウィルソンさんらはその後、ラクダの飼い主から自宅に招待され、ラマダン月の日没時に出される食事を御馳走になったそうだ。

 

ウィルソンさんは当時の動画をインスタグラムに投稿。見た人からも「驚くべきストーリーだ、よくやった皆!」や「ありがとう、皆!素晴らしい」「地元のヒーローだ!」といったコメントが寄せられた。(了)

 

出典元:Yahoo News:Camel Stuck in Wet Sand Rescued by Bystanders(5/10)

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