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ロシア軍の渡河作戦失敗、ウクライナ東部での英国防省の戦況分析

ロシア軍の渡河作戦失敗、ウクライナ東部での英国防省の戦況分析
Twitter/Defence of Ukraine

ウクライナ東部における戦況について、イギリス国防省が分析結果を更新した。

 

渡河作戦失敗で1大隊分を失った可能性

 

5月11日、ロシア軍はドンバス地域を流れるシバースキー・ドネツ川渡河作戦を行ったが、ウクライナ軍は横断の阻止に成功したという。

 

この時の画像はウクライナ国防省のツイッターにも投稿されており、そこにはウクライナの都市・リシチャンシクに近いビロホリフカ村で破壊された、多くのロシア軍の戦車とその他の兵器が写っていた。

 

イギリス国防省は写真から「ロシア軍が少なくとも1つの大隊戦術グループの作戦要素を失った」との見方を示した。

 

また紛争地域での渡河作戦はリスクの高い作戦であり、このことからロシア軍の司令官が東部での作戦を進展させるようプレッシャーを受けていることを物語っているとした。

 

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ウクライナ軍包囲に労力を費やす

 

イギリス国防省によれば、ロシア軍は首都キーウや北部のチェルニヒウから部隊を撤退させ、ハリキウ東部に部隊を再配置・集中させたが、大きな前進を遂げることができていないと分析している。

 

またロシア軍が スラビャンスクやクラマトルスクへの突破口を開くため、イジュームとセベロドネツク近辺に多大な労力を費やしているとした。

 

ここでの主な目的は、南部に展開するウクライナの統合部隊を包囲し、西側からの支援や援軍から孤立させることだという。

 

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米戦争研究所の見方は少し異なる

 

ただしアメリカのシンクタンク「戦争研究所」によれば、ロシア軍はすでに、イジュームからスラビャンスク、デバルツェヴェまでのラインに沿ってウクライナ軍を包囲する努力を放棄した可能性があるという。

 

またルハンスク州のセベロドネツク市とリシチャンシク市を、より緩く包囲することを選択する可能性があるとの見方を示した。

 

ただし目標を大幅に縮小しても、両市を包囲・占領できるかは不透明だと指摘している。(了)

 

出典元:The Guardian:Russia-Ukraine war: Zelenskiy ‘ready to speak to Putin’; Russia to cut electricity supply to Finland after Nato decision – live(5/13)

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