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ウクライナ軍が南部・東部で反転攻勢を開始、英国防省などが戦況を報告

ウクライナ軍が南部・東部で反転攻勢を開始、英国防省などが戦況を報告
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ウクライナでロシア軍に対する反転攻勢が始まったと報じられているが、複数の機関などもそれを認めている。

 

英国防省「前線を突破した可能性」

 

まずイギリス国防省は6月10日、ツイッターで「過去48時間の間に、ウクライナ東部および南部のいくつかの地域で、重要なウクライナ軍の作戦が行われた」と発表した。

 

また「一部の地域では、ウクライナ軍は順調に前進し、ロシアの防衛線の第一線を突破した可能性が高い。しかし、他の地域ではウクライナの進展は鈍い」と付け加えている。

 

4つの地域で、反攻作戦を展開

 

またアメリカに本部があるシンクタンク「戦争研究所」も同様の見方を示している。

 

更新された情報によれば、「ウクライナ軍は前線の少なくとも4つの地域で、反攻作戦を展開している」という。

 

またウクライナ東部軍のスポークスマンであるSerhiy Cherevaty大佐は、ウクライナ軍がバフムト戦線の特定できない地域で最大1400m前進したと指摘。

 

ロシアの戦争ブロガーも、バフムトの北西と北東にウクライナ軍が前進したと報告していると「戦争研究所」は伝えている。

 

このロシア側の情報源はまた、ルハンスク州のBilohorivka付近でウクライナの活動を報告。ロシア国防省なども、ウクライナ軍がドネツク州とザポリージャ州の国境地帯、特にVelyka Novosilka地区で局所的に攻撃を実施したと主張している。

 

「戦争研究所」によれば、6月10日に地理的位置情報を基に投稿された映像から、ザポリージャ州西部のウクライナ軍が、Orikhivという町の南西と南東で反撃し、前進したという。

 

ただしウクライナ軍も、ロシア軍に対する初期の反攻作戦で、当然のことながら死傷者を出しているそうだ。

 

西側の暗視装置で有利に

 

ロシア国防省も6月10日、ウクライナ軍が過去24時間、ドネツク州の南や、バフムト地域、ザポリージャ州で攻撃を仕掛けようとするも、その試みは「失敗している」と発表した。

 

ただしロシアの戦争ブロガーによると、ウクライナ軍は、欧米が提供した高度な夜間光学システム(暗視装置)を備えた装備により、夜間の攻撃において戦術的に有利に展開しているという。

 

実際に暗視装置を使い、ウクライナ軍はここ数日、夜間に攻撃を開始、または強化しているそうだ。

 

 

一方、ドイツのショルツ首相は6月10日、ロシアのプーチン大統領と近々電話で話し、ウクライナから軍隊を撤退させるよう促す予定であると述べた。(了)

 

出典元:The Guardian:Russia-Ukraine war live: US citizen detained in Moscow; Ukraine counteroffensive reported in four areas(6/11)

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