保護されたビーバーの赤ちゃん、施設でダムを造ろうとする姿がかわいい【動画】
アメリカで保護されたビーバーの赤ちゃんの、なんとも微笑ましい様子が撮影された。
棒をせっせと集め、積み上げていく
「ニビ」と呼ばれるビーバーの赤ちゃんは、マサチューセッツ州のリハビリセンター「Newhouse Wildlife Rescue Center」のスタッフによって保護されたという。
そして現在もこのセンターで過ごしているのだが、新しいルームメイトの仲間のビーバー「ジビ」が別の囲いに入れられると、すぐに出入口にダムを造り始めたそうだ。
「ニビ」は部屋にある棒を一本ずつせっせと集め、出入口にそれらを丁寧に積み上げていったという。しかもダムを作れることが嬉しいらしく、飛び跳ねることもあったとか。その様子がこちら。
縄張り意識が強いビーバー
センターのスタッフによれば、ビーバーは縄張り意識が強いため、当初は「ニビ」と「ジビ」を同じ部屋でケンカさせないようにするのに苦労したという。
しかし今では2匹はお互いに「寛容」になり、喧嘩せずに同じ部屋にいることができるようになったそうだ。
ただ今回、「ニビ」は「ジビ」がいなくなって、部屋を独り占めすることができるようになり、ダムを造り始めたという。
この行動は、「ニビ」が自然の本能に従っていることを示しているそうだ。
スタッフは、「ニビ」を家族と再会させようと何度も試みているが、今のところ効果はないらしい。
この動画はもともとセンターのフェイスブックに投稿されたもので、それらは917万回も再生されている。(了)
出典元:MailOnline:Well I’ll be damned! Adorable rescued beaver follows his natural instincts and blocks up a doorway with sticks at his rehab center in Massachusetts(10/21)