夜に抱きしめられたいネコ、愛情深い新たな飼い主に引き取られる
クリスマス前に、ハッピーエンドになったネコのエピソードが紹介されている。
シェルターに再び返されてしまう
そのネコとは、「エリー」。メスの「エリー」は以前、シェルターからある家族に引き取られたのだが、再び返されたという。
その理由は、「エリー」が夜に、飼い主に抱かれたがっていたから。しかし家族は、夜にベッドルームに「エリー」を入れることができなかったため、可哀そうだったと思い、返したようだ。
この理由はシェルターのケージにあるメモに書かれていたのだが、これを見たジュリア・ウッドさんは心を動かされ、写真をネットに投稿した。
Yall. This is the saddest thing I’ve ever seen. This cat was returned to the shelter because she wanted to cuddle her owners at night. 💔 pic.twitter.com/i1uzibfQC5
— Julia! SAW MCR (@revengegrill) December 13, 2022
写真が拡散し、新たな飼い主が見つかる
やがて写真は拡散し、何千人もの人の目に留まったという。そして写真を見た人の中に、サミ・シュラーさんもいた。
シュラーさんは、「エリー」のエピソードを聞き、自分なら愛情を注げると考え、このネコを引き取ることを決意する。
そして現在、「エリー」は寝室から締め出されることなく、夜、シュラーさんと一緒にシーツの間で添い寝をすることが許されているという。
シュラーさんはその後、The Dodoに対し次のように語っている。
「エリーが抱っこされたいあまりに返されたと知った時は、胸が張り裂けそうでした。エリーはとてもよく落ち着いています。エリーは夜、私の頭の横で一緒に寝るのが好きなんです」
心ゆくまで自分を抱きしめてくれる永遠の家族を見つけた「エリー」。クリスマス前に、最高のプレゼントを受け取ったと言えるかもしれない。(了)
出典元:The Dodo:Cat Surrendered For Being Too Cuddly Finds True Love In Time For Christmas(12/21)