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ネバダ州の町に「モルモン・コオロギ」が大量発生、地面や壁を覆いつくす【動画】

ネバダ州の町に「モルモン・コオロギ」が大量発生、地面や壁を覆いつくす【動画】
Twitter/mom

アメリカの町で、キリギリスの仲間が大発生し、住民を困らせているという。

 

飛べないキリギリスの仲間

 

その町とは、ネバダ州北部にあるエルコだ。

 

ここでは数日前から、「モルモン・コオロギ(Mormon cricket)」と呼ばれる大型のキリギリスの仲間が大量発生したという。

 

この昆虫は体長が約8cm。羽がないため飛べず、作物を食い荒らすと言われている。

 

それが小さなエルコの町の地面を覆い、壁を這い上がり、建物にまで入り込んでいるそうだ。

 

道路も滑りやすくなっている

 

住民のコレット・レイノルズさんは、次のように語っている。

 

「私たちが外を見た時、壁全体が覆われていました。本当に、本当に怖かったです」

 

また「モルモン・コオロギ」は道路も覆いつくしており、ネバダ州交通局は、この虫のせいで道路が滑りやすくなっているため、道路を掃除し、砂かけを行っているという。

 

 

昆虫学者によると、「モルモン・コオロギ」の蔓延はアメリカ西部で以前から起きており、住民ができることは、ただ待つ以外にあまりないという。(了)

 

出典元:8News Now:Forget about aliens, the real invasion is Mormon crickets(6/16)

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