8月は2回も「スーパームーン」が夜空に浮上!
今年の8月は珍しく、2回も「スーパームーン」が見られるという。
8月2日に「スーパームーン」
1回目の満月は8月2日。この時、月は南東から夜空に上がり、通常の満月よりも明るく大きくなるそうだ。
これは月が地球に近い軌道を回るためで、つまり「スーパームーン」になるという。
「スーパームーン」の場合、月の最接近点は平均して、地球から約22万6000マイル(約36.4万キロメートル)。また前回の「スーパームーン」は、7月3日だったと言われている。
7月の満月は、「雄鹿(Buck)ムーン」、または「サンダームーン」とも呼ばれるそうだ。
8月31日に「ブルームーン」
しかも8月はもう一度、満月が現れ、その日は8月31日になるという。
この1カ月に2回ある満月の、2回目を「ブルームーン」と呼び、NASAによれば通常2、3年おきに見られるそうだ。
実際、最後に「ブルームーン」が浮かんだのは2021年8月。また今年を逃すと3年後まで、「ブルームーン」が見られないとも言われている。
しかも8月31日の満月は、2023年の中で地球から最も近い位置の「スーパームーン」になるそうだ。(了)
出典元:GMA:Two rare supermoons will appear this August. Here’s when to catch them(7/31)
出典元:国立天文台:2023年 地球から最も近い満月(2023年8月) | 国立天文台(NAOJ)