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英首相辞意表明にバイデン大統領の冷ややかな反応、声明に「ボリス・ジョンソン」の名前なし

英首相辞意表明にバイデン大統領の冷ややかな反応、声明に「ボリス・ジョンソン」の名前なし
Wikipedia/Boris Johnson

英ボリス・ジョンソン首相の辞意表明を受けて、米ホワイトハウスが出した声明は、英米の連帯をひたすら強調するのみで、ジョンソン首相の名前は一つも出て来なかった。この冷淡さは、ウクライナ・ゼレンスキー大統領がジョンソン大統領に伝えたメッセージとは対照的だった。

 

米国と英国は最も親しい友

 

バイデン大統領の声明文は、国同士の親密さと、ウクライナ支援における両国の連帯を表明する内容だった。CBS Newsの記者が7月8日にその全文を入手し、ツイッターに投稿。複数の海外メディアにも引用されている。以下はその日本語訳。

 

英国と米国は最も親密な友であり、親密な同盟国でもある。そして、両国民間の特別な繋がりは、依然として強靭、かつ永続的だ。私(バイデン大統領)は、優先度の高い様々な重要事項に関して、他の同盟国やパートナー国と同様、英国政府とも緊密な協調関係が今後も続くことを期待する。その重要事項には、プーチンによる反民主主義的で残虐な戦争から自らを防衛しようとするウクライナ国民を支援し、ロシアに責任を取らせるための一致団結した行動も含まれる。

 

米国メディアのNew York Postは、この声明をニュースとして取り上げ、「バイデンがボリス・ジョンソンを冷たくあしらった」と伝えた。歴代の大統領は皆、英首相の辞任に際して、個人名で呼びかける親密なコメントを発表しているのだそう。

 

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対照的なゼレンスキー大統領

 

ウクライナのゼレンスキー大統領は、スピーチで辞意表明した後のジョンソン大統領から電話を受けている。その電話でジョンソン大統領は、自身が退陣した後も、英国政府のウクライナ支援が続くことを保証したと報じられている。

 

この時ゼレンスキー大統領は、ジョンソン大統領の決断力と強固な支援に感謝し、「我々は辞任のニュースを、悲しみとともに受け入れています。私だけではありません。ウクライナ社会の全員がです。皆があなたに同情しています」と話したそうだ。米国の大統領とは大違いだ。(了)

 

出典元:New York Post:Biden snubs Boris Johnson in statement on UK prime minister’s resignation(7/7)

出典元:New York Post:Zelensky hails ‘friend to Ukraine’ Boris Johnson after his resignation(7/7)

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