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チリ沖の海洋調査で、100種類以上の珍しい生物を発見【動画】

チリ沖の海洋調査で、100種類以上の珍しい生物を発見【動画】
X_Alex Ingle

国際的な海洋研究の調査で、100種類以上の珍しい生物が確認された。

 

珍しい深海サンゴや海綿類、ウニなどを発見

 

この調査を行ったのは、「シュミット海洋研究所」に所属する研究チームだ。

 

彼らは、チリ沖からイースター島まで伸びるサラス・イ・ゴメス海嶺やナスカ海嶺の深海を、水深4500mまで潜れる水中ロボットを使い探索。(厳密には、調査範囲はチリの管轄内から管轄外まで)

 

またチリの2つの海洋保護区、フアン・フェルナンデス海洋公園と、ナスカ・デスベントゥラダス海洋公園も調査したという。

 

その結果、深海サンゴやガラス海綿類、ウニ、端脚類(甲殻類に含まれる)、スクワット・ロブスターなど、100種以上の新種の可能性がある生物を発見したそうだ。

 

新種かどうかを分析中

 

現在、科学者らはそれらの動物が新種かどうか、生理的・遺伝的な手法を用いて分析を進めている。チリ・北カトリカ大学のJavier Sellanes博士は、次のように語っている。

 

「この探査では、私たちの期待をはるかに上回りました。これらの遠く離れた、ほとんど探検されていない地域では、常に新種が見つかると期待されています。しかし、私たちが発見した、特に海綿のようないくつかのグループの量は、驚くべきものです」

 

シュミット海洋研究所のJyotika Virmani.博士も、次のように語っている。

 

「種を完全に特定するには何年もかかる場合があります。Sellanes博士と彼のチームは、この驚くほど美しく、あまり知られていない生物多様性のホットスポットから、信じられないほどの数のサンプルを入手しました」

 

また研究者たちは、5万2777平方キロメートルの海底の地図も作成し、その際、チリ海域内に4つの海山を発見したという。(了)

 

出典元:Schmidt Ocean Institute:Scientists Confirm Underwater Mountains Harbor Abundant Life Off Chile’s Coast(2/22)

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