太陽のコロナ質量放出により、地球で強力な磁気嵐が起きる可能性

先日、太陽の活発な活動により、まもなく地球で磁気嵐が発生すると予測されている。
18日にコロナ質量放出が発生
アメリカ海洋大気庁(NOAA)宇宙天気予報センターとイギリス気象庁によると、1月18日に太陽からのコロナ質量放出(CME)が起きたという。
これは太陽の外層大気からプラズマや磁場が大量に噴出する現象で、それらが今後24時間以内に地球に到達すると予想されている。
このCMEの影響で、地球では「強い(G3)」または「深刻な(G4)」磁気嵐が発生する可能性があり、アメリカ南部のアラバマ州や、カリフォルニア州北部の上空にもオーロラが出現する可能性があるそうだ。(すでに他の地域では、鮮やかなオーロラが観測されている)
The sun has ejected the largest solar radiation storm in over 20 years.
The phenomenon caused auroras to light up the skies in some parts of the world.https://t.co/B7KPabfX6e pic.twitter.com/rsiUY9cb5M
— DW News (@dwnews) January 20, 2026
電力システムや宇宙船、無線にも影響
オーロラは、太陽フレアが地球の大気圏の原子や分子と相互作用することで発生し、太陽フレアが地球の上層大気と衝突すると、原子が光を発するという。
そしてオーロラの出現は、CMEの到達方法、CMEの磁場の向き、そしてその地域の雲の多さによって決まると言われている。
ただこの磁気嵐は、地上の電力システムや宇宙船の運用、無線周波数、衛星にも影響を与える可能性があるそうだ。
磁気嵐は1から5のスケールでランク付けされている。NOAAによると、「G3」の嵐では、電力システムの電圧補正が必要になり、衛星の航行や低周波無線に断続的な問題が発生する可能性があるという。
「G4」の嵐では、広範囲にわたる電圧制御の問題や、電力網のその他の問題が発生する可能性があると言われている。
太陽の磁場は11年周期の中で、2024年10月に活動の極大期を迎えており、以来強力な太陽フレアと磁気嵐が発生し続け、オーロラの出現頻度も増加しているそうだ。
また活発な磁気活動は、2026年の終わりまで続くと予想されている。(了)
出典元:ABC News:‘Severe’ geomagnetic storm could make northern lights visible in southern US(1/20)

























