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「アルテミスII」のロケット打ち上げに成功、宇宙飛行士を乗せ月へ

「アルテミスII」のロケット打ち上げに成功、宇宙飛行士を乗せ月へ
X_NASA

4月1日、NASAの「アルテミスII」ミッションが開始され、ロケットの打ち上げに成功した。

 

10日間のミッション、月へは着陸せず

 

人類を再び月へ送る「アルテミスII」ミッションとして、4月1日の午後6時35分(現地時間)、フロリダ州ケネディ宇宙センターの発射台39Bから、大型ロケット「SLS(スペース・ローンチ・システム)」が無事に打ち上げられた。

 

 

ロケットに搭載された「オリオン」宇宙船には、司令官のリード・ワイズマン氏、ビクター・グローバー氏、クリスティーナ・コック氏の3人のアメリカ人宇宙飛行士と、カナダ人宇宙飛行士のジェレミー・ハンセン氏が搭乗した。

 

この10日間のミッションでは、4人を乗せた宇宙船が地球を周回した後、軌道を離脱して月へ向かい、着陸せずに、そのまま地球に帰還し、海に着水する予定となっている。

 

打ち上げ直前にも安全装置に不具合

 

このミッションでは、ヘリウムの供給問題など技術的な課題で、ロケットの打ち上げが度々延期されてきた。

 

そして今回の打ち上げ直前にも、重要な安全装置である飛行停止システム(FTS)の不具合が発生していた。

 

FTSは、ロケットが計画軌道から逸脱した場合、地上の人命を危険にさらさないよう、ロケットを爆破する信号を送る装置とされている。

 

NASAのチームは、スペースシャトルで使用されていた部品を持ち込んで、この問題に対処。今回、無事にロケットの打ち上げを成功させた。

 

そして打ち上げから8分後、ロケットのコアステージエンジンが停止し、上段から分離され、「オリオン」宇宙船は宇宙空間に到達。月への旅の第一歩となる、初期軌道に乗ったという。(了)

 

出典元:ABC News:Artemis II live updates: NASA troubleshooting battery temperature issue(4/2)

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