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オックスフォード大の新型コロナ・ワクチン、被験者が副作用の症状について語る

オックスフォード大の新型コロナ・ワクチン、被験者が副作用の症状について語る
UNIVERSITY OF OXFORD

イギリスのオックスフォード大学と製薬会社「アストラゼネカ」が臨床試験をすすめている新型コロナウイルス・ワクチン。

 

この臨床試験に被験者として参加した2人のボランティアが、ワクチン接種後の自身の様子などについて、メディアに語っている。

 

軽い風邪の症状に見舞われる

 

その被験者の1人は、Darren Lipomさん。彼はカリフォルニア大学サンディエゴ校でナノ・エンジニアリングを教えている教授とされている。

 

Lipom教授は、アメリカで行われている新型コロナ・ワクチンの治験に参加。偽薬ではなく、開発中のワクチンを打たれたと考えているという。

 

そしてワクチン接種後、36時間にわたり、関節痛と軽度の風邪の症状に見舞われたそうだ。Lipom教授は英メディアのMETROに対して、次のように述べている。

 

「私が罹ったのは中程度の風邪のようなものでした。しかし呼吸器の症状はありませんでした。その期間でも、私は動けていました。明らかに熱が確認された時、パラセタモール(解熱鎮痛薬:アセトアミノフェン)を処方されました。その後、イブプロフェン(抗炎症薬)と寝る前に睡眠薬を飲みました。翌朝、私はかなり回復したように感じました。ただ関節の痛みは長く残っていました」

 

激しい頭痛と全身の痛みを覚える

 

アメリカのインディアナ州に住む、婦人科医のEmily Clineさんも、この新型コロナ・ワクチンの臨床試験に参加。

 

11月13日に、1回目の接種を受けたが、その後非常に激しい体の痛みと頭痛に悩まされたという。

 

このため彼女も偽薬ではなく、ワクチンを接種されたと考えており、11月29日に2回目の接種を受ける予定とされている。現在、症状は緩和したとみられるが、詳細は伝えられていない。

 

臨床試験のプロセスは徹底していた

 

Clineさんによれば、このワクチンの臨床試験のプロセスは徹底しており、接種前には人口統計データや病歴を含んだ膨大な数の質問票を渡され、その後医師から病歴を聞かれ、身体検査を受けたという。

 

また、Covid-19に対する抗体や遺伝子の検査を行うため採血され、さらに綿棒を5回も捻り、鼻から粘液を採取されたそうだ。(激しい痛みを伴ったと述べている)その後、ワクチンを接種されたと語っている。

 

オックスフォード大学のワクチンでは、重症者は出ておらず、Lipom教授もClineさんも、報じられたワクチンの有効性については勇気づけられ、また期待しているという。

 

現在、この新型コロナ・ワクチンの臨床試験は、アメリカやロシア、南アフリカ、南米などで6万人を対象に行われている。(了)

 

 

出典元:METRO:Oxford vaccine volunteers reveal what it’s like to receive Covid jab(11/25)

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