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その長さはなんと10m!イギリスで稀に見る巨大な魚竜の化石を発見

その長さはなんと10m!イギリスで稀に見る巨大な魚竜の化石を発見
Twitter/Dr Dean Lomax

昨年、イギリスで巨大な魚竜の化石が発見され、その後調査が進められた。

 

保護区内の貯水池で発見

 

その化石を発見したのは、イングランドのラトランド・ウォーター自然保護区で働くJoe Davisさんだ。

 

彼は2021年2月、保護区内の貯水池で作業をしていたとき、泥の中から奇妙なものが突き出ているのを見つけたという。

 

その後、調査が行われ、体長10mに及ぶ魚竜の化石だと判明。しかもイギリスで発見された魚竜の中では、最大のものだったそうだ。

 

Twitter/Dr Dean Lomax
Twitter/Dr Dean Lomax

「最も偉大な発見の一つ」

 

Davisさんらは、顎の骨のように見えるものを発見したが、当時郡には恐竜の専門家がいなかったという。

 

そのため古生物学者のチームが呼ばれ、再び貯水池の水位が下がった夏の終わり頃に、本格的な調査が行われた。

 

発掘作業の指揮をとったマンチェスター大学の古生物学者であるDean Lomax博士は、この発見を「前代未聞」であり、その大きさと完全性から「イギリスの古生物学の歴史において最も偉大な発見の一つ」であると述べている。

 

Twitter/Dr Dean Lomax
Twitter/Dr Dean Lomax

2億5000万年から9000万年前に生息

 

この魚竜は、イルカと同じような温血動物で、空気呼吸をする海の捕食者の一種と結論付けられた。また最大で体長25メートルにまで成長し、2億5000万年から9000万年前に生息していたと考えられるという。

 

しかも通常、魚竜やその他の海洋性爬虫類は、イギリスでは沿岸部で発見されるケースが多いが、今回の化石は珍しく内陸部で発見されたそうだ。

 

現在、ラトランド貯水池を管理するアングリアン・ウォーター社は、魚竜の化石がこの地域にとどまり、一般市民が楽しめるようにするための資金援助をしてくれる相手を探しているという。(了)

 

出典元:BBC:Ichthyosaur: Huge fossilised ‘sea dragon’ found in Rutland reservoir(1/10)

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