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今年最大の小惑星が地球に接近、すでに無事通過していた!

今年最大の小惑星が地球に接近、すでに無事通過していた!
Twitter/Virtual Telescope

かなり大型の小惑星が地球に接近し、先週の金曜日には無事通過したという。

 

エンパイアステートビルの約4倍

 

NASAの地球近傍天体研究センターによると、この小惑星は、長さ1.1マイル(約1.8km)、幅少なくとも3280フィート(約1000m)はあるという。

 

このため小惑星の接近には「潜在的な危険」もあったと言われているが、アメリカの東部時間5月27日午前9時頃、地球の軌道を無事に横切ったそうだ。

 

小惑星は、正式には「1989 JA」と呼ばれ、ニューヨークにあるエンパイアステートビルのおよそ4倍の大きさもあり、今年地球に接近した小惑星の中で最大のものだと考えられている。

 

400万km離れた場所にいる

 

この小惑星が地球に衝突すれば大惨事になるが、遠隔操作の望遠鏡を運営する非営利団体「バーチャル望遠鏡プロジェクト」によると、250万マイル(約400万km)離れた安全な場所にいるという。

 

小惑星が地球の軌道を通過する様子を映したライブストリームにおいて、「バーチャル望遠鏡プロジェクト」は小惑星が主に南半球から、小型の観測装置を用いて見ることができると述べていた。

 

当サイトでは過去に、さまざまな小惑星の大きさを比較した記事も投稿している。そちらも是非、ご覧いただきたい。(了)

 

宇宙に浮かぶ小惑星の大きさをマンハッタンと比較した動画に驚き

出典元:ABC News:‘Potentially hazardous’ asteroid zooms close to Earth(5/28)

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