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NASAが新しい小惑星の軌道を計算、2046年のバレンタインデーに地球に衝突?

NASAが新しい小惑星の軌道を計算、2046年のバレンタインデーに地球に衝突?
Twitter/NASA Asteroid Watch

先日、NASAはある小惑星の進路を計算し、その予測を明らかにした。

 

プールほどの大きさの小惑星

 

その小惑星とは「2023 DW」。NASAの計算によれば、この小惑星は2046年の2月14日、バレンタインデーの日に地球に衝突する可能性があるという。

 

この小惑星の大きさは、オリンピックで使われるプール程(約50mか)。小惑星の中では決して大きい方ではないが、地球に衝突するとなると心配だ。

 

しかしNASAは3月7日、「2023 DW」が地球に衝突する可能性は極めて低いとツイートした。

 

トリノ・スケールでランク「1」

 

NASAによれば、この小惑星が地球に最も近づくと予想される距離は約110万マイル(180万km)で、地球に衝突する確率は、560分の1程度だという。(他のメディアでは若干数字が異なる)

 

ただし研究者たちは現在もデータを集めており、予測を変更する可能性があるとか。

 

NASAによれば、小惑星「2023 DW」は、危険度リストの中で、トリノ衝撃危険度スケールで「1」にランクされる唯一の宇宙岩石だという。

 

このスケールは、宇宙からの物体が地球に衝突する危険性を測定するもので、ランクは「0」から「10」まで。ただし他の天体はすべて「0」ランクで、衝突の危険性がないことを示しているそうだ。

 

破滅的な影響を与えることはない

 

NASA・ジェット推進研究所(JPL)は、ランクが「1」であれば、実際に衝突する可能性は極めて低く、一般の人々が心配する必要がないことを意味していると述べている。

 

またたとえ地球に衝突したとしても、「2023 DW」は、6600万年前に地球の恐竜を滅ぼした小惑星のような破滅的な影響を与えることはないと考えられている。

 

恐竜を絶滅に追い込んだ小惑星は、幅7.5マイル(12km)とはるかに大きかったという。

 

ただし「2023 DW」が、大都市や人口密集地に衝突した場合、依然として大きな被害をもたらす可能性がある。

 

10年前、ロシアのチェリャビンスク上空を小惑星が通貨し、200平方マイルにわたって窓ガラスを吹き飛ばす衝撃波を引き起こし、約1500人が負傷したが、この時の小惑星は「2023 DW」の半分以下の大きさだったという。(了)

 

出典元:BBC:Asteroid headed toward Earth may arrive on Valentine’s Day 2046 – Nasa(3/11)

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