英にある数々のラビリンス、樹木で作られた各地の迷路が楽しそう
イギリスにある樹木で作られたさまざまな迷路が、金融会社のブログで紹介されている。
イングランドの「マールボロー・メイズ」
その金融会社とは「QuickQuid」。そのブログ「Quid Corner」では、イギリスに実際にある迷路を上空から撮影した写真を紹介。さらに通り抜けられるルートも示している。
それでは1つ1つを見てみよう。まずはイングランドのオックスフォードシャーにある「マールボロー・メイズ(迷路)」。
これはブレンハイム宮殿内にあり、3000本のイチイの木で作られているという。
ちなみにブレンハイム宮殿とは1704年の戦いに勝利した記念に建てられ、あのウィンストン・チャーチルが生まれた場所ともいわれている。
北アイルランドの「キャッスルウェラン・ピース・メイズ」
こちらは北アイルランドの町、Castlewellanにある「キャッスルウェラン・ピース・メイズ(迷路)」だ。
これは6000本のイチイの木を使い、5000人以上で作られた迷路だという。
そして2007年にハワイの「パイナップル・ガーデン迷路」に抜かれるまで、世界最大の迷路だったと言われている。
ウェールズの「ヘザートン・ヘッジ・メイズ」
下はウェールズの町、Tenbyにある「ヘザートン・ヘッジ・メイズ」。
これは子供向けの迷路で、木の上から頭を出す子供の様子を大人が確認できるという。
広さは2880平方メートル。2015年にエコツーリズムの一部として作られたそうだ。
スコットランドの「トラクエアー・メイズ」
こちらはスコットランドの行政区、スコティッシュ・ボーダーズにある「トラクエアー・メイズ」。
これはブナの木で作られ、やはり背丈が低いらしく、子供から出口を指示する親の顔を見ることができるという。
イングランドの「コーニッシュメイズ・メイズ」
下の迷路はイングランド、コーンウォールにある「コーニッシュメイズ・メイズ」。これは農作業を始める年ごとに、ルートが変更されるという。
2018年には恐竜をテーマにした迷路にもなったことがあるとか。また周囲は自然環境にも恵まれ、朝食付きの農家風の宿泊施設にも泊まれるそうだ。
どれも面白そうな迷路ばかりだが、イギリスへ旅行に行かれる方は、このような迷路にも挑戦してみてはいかがだろうか。(了)
出典元:Quid Corner:6 Mind Boggling Mazes Across the UK(5/1)