サッカーファンが敵のゴールキーパーに、雪玉を投げつける【動画】
11月30日に行われたサッカーのヨーロッパ・カンファレンス・リーグの試合で、非常に珍しい出来事が起きた。
スコットランドとフィンランドのチームが対戦
当時、雪が降る中で、スコットランドのチーム「アバディーン」と、フィンランドの「HJKヘルシンキ」が試合を行っていたという。
ところが試合中、「アバディーン」のファンたちが、「HJKヘルシンキ」のゴールキーパーに向かって、雪玉を投げ続けたそうだ。
「アバディーン」の選手はファンに、雪玉を投げるのをやめるよう促したが、その映像はSNS上で拡散したという。下の動画では、雪玉が小さく見えにくいのだが、良く見ると数人のファンたちが、時々投げているのが分かる。
HJK Helsinki-Aberdeen briefly stopped because some Aberdeen fans behind the goal are throwing snowballs at the HJK goalkeeper.
Man over the tannoy says it could be abandoned if it continues! pic.twitter.com/obwqBZ23vd
— Archie Rhind-Tutt (@archiert1) November 30, 2023
除雪のためプレーが中断
スタジアムのスタッフは、雪玉を投げるファンに対して、「スタンドからピッチに、いかなる物体も投げ込むことは固く禁じられていますので、注意してください」と警告したという。
その後、ピッチの除雪のためプレーが中断されたが、やがて試合は再開され、結局「2-2」の引き分けに終わったそうだ。
この結果、両チームともに勝ち点が足りず、次のステージへ進むことができず、ヨーロッパ・カンファレンス・リーグから敗退することが決まった。(了)
出典元:METRO:Aberdeen fans launch snowballs at goalkeeper during Europa Conference League draw(11/30)