試合中、敵を締め上げながら、笑顔でポーズする女子レスリング選手が物議に
アメリカ·カリフォルニア州の女子レスリングチャンピオン·Makynlee Covaさんが物議を醸している。試合中、相手にフォール技をかけながら、カメラに向かってポーズを取るという芸当をやって見せたためだ。
カリフォルニア州トップの高校生レスラー
今年6月、カリフォルニア州では、 14才以下の若手選手を対象としたレスリング選手権大会が開催された。その優勝者であるMakynlee Covaさんが、最近の試合の動画を自身のインスタグラムにアップした。
映っているのは、両足を使ったレッグ·クレイドル(leg cradle)という技で対戦相手を締め上げるCovaさん。技をかけながら彼女はカメラを見つけ、そちらに向かって頬づえをつき、余裕の笑みを浮かべてみせる。
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ちなみにレッグ·クレイドルは、相手を押さえ込んでフォール勝ち(相手の両肩を一定カウント数以上マットに押し付ける)を狙うフォール技の一つ。
賛否が分かれる
Covaさんは、複数の対戦相手との試合中に同じようにポーズをつける動画もアップしている。それらには、合計で38万件以上の「いいね」が付いている。
コメント欄には、「これは凄い!! 何の苦もなく対戦相手を完全にコントロールしている! 」、「彼女にはオーラがある」、「次は僕にこの技をかけてくれ」といったポジティブな書き込みがある一方、批判的な声も多い。例えばこんな意見がある。
凄いことをやっているのは認める。でも、対戦相手に対して無礼だと私は思う。ーーdimafit43
スポーツマンシップに欠けている。ーーk5_6hundred
冷酷だな。ーーcurlaae
私が彼女の家族だったら、こんなことをした彼女を叱っているだろう。対戦相手の娘も同じアスリートなんだ。その相手に対して、どうしてこんな侮辱的なことができるのか?ーーxffregy
(了)
出典元:MailOnline:Fans divided over viral picture of state champion wrestler posing as she chokes rival(12/5)
出典元:TrackWresling/Makynlee Cova