ハロウィン用の人骨模型になついてしまった子供がかわいい
人骨を見れば大抵の人は怖がるもの。だが、まれに例外もある。
アメリカ・ユタ州のTheo君がそうだ。2才になる彼は、お母さんがハロウィンのために用意した人骨模型とすっかり仲良しになってしまった。何をするにも一緒、というTheo君の、奇妙な日常がインスタグラムに投稿されている。
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人骨と運命の出会い
今年9月のある日が、全ての始まりだった。お母さんのAbigailさんがTheo君を連れて、近くの湖に遊びに行こうとしていた時、たまたま自宅の給湯設備が故障した。「(設備のある)地下室に降りて行くと、水が漏れて床一面に広がっていたんです」と、Abigailさんは言う。
彼女が床を拭いている間に、地下室の一角にしまったハロウィン用の飾り物を物色したTheo君は、人骨のBenny(後に付けた名前)を見つけた。これが二人(?)の運命的出会いとなった。Abigailさんはその時の様子をこう話す。
「(地下室の)掃除を済ませて湖に出発しようとしたんですが、彼(Theo)がその人骨と一緒じゃないと車に乗らないんです。それで仕方なく、人骨も車に乗せて遊びに行くことになりました。それ以来二人は、片時も離れることがありません」
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Theo君と人骨のBennyは、家の中だけでなく、散歩や買い物に出たりするときも一緒だ。人骨連れの親子の姿を見た人たちは、さぞかし驚くだろうと思うが、実際はそうでもないらしい。「人々の反応はとても温かいものです。たくさんの人が微笑んでくれますし、わざわざ近寄って来て『可愛いね』と言ってくれる人もいます」とAbigailさん。
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骸骨好きの子供は珍しくない?
子供が骸骨や人骨模型を好きになるのは、珍しくはないのだろうか? Abigailさんのインスタグラムには、「うちの子も同じ」というコメントが意外に多く寄せられている。そのいくつかを紹介しよう。
うちの一番下の7才の娘が、小さいサイズのもの(人骨模型)を持っています。とても好きだった祖父を昨年亡くしてから、この小さい骨をおじいちゃんと呼んで一緒に寝ています。——Melissa Mcbride
息子も数年前から同じようなものを気に入り、Daveという名前を付けて一緒に寝ているわよ。——Regine Legare
うちの息子も3才の時から持ってる。そいつ(人骨)の名前はFredで、一緒に寝ている。おまけにFredには子供までいる。——Kimbug Hamp
(了)
出典元:boredpanda:Toddler Befriends A Creepy Skeleton His Parents Got As A Halloween Decoration, Even Has It Watch Over Him As He Sleeps(10/24)