見事な集団長縄跳び動画、「浮遊しているみたい」と話題に
ギネス世界記録のインスタグラム公式アカウントに投稿された、長縄跳び世界一の動画。もの凄い速さで回る縄を、日本の子供たちが浮遊するように跳ぶ様子が話題になっている。
集団長縄跳び、1分間に跳んだ回数で世界一
ギネス世界記録は、比較的有名なYouTubeチャンネルの他に、インスタグラムにもアカウントを持っている。こちらはそれほど頻繁に更新されていないのだが、過去の動画からピックアップされた面白いものが多くある。そんな中から、今話題になっているものを1つご紹介しよう。2018年に日本の子供たちが、長縄跳びの記録を打ち立てた時の動画だ。
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統一の取れた、流れるような動きで縄を跳ぶ子供たちは、集団長縄跳びの1分間に跳んだ回数で世界一となった。ちなみに回数は230回。計算すると1秒間に3〜4人が跳んでいることになる。
YouTubeには、別の角度から撮影した動画(2018年5月に投稿されたもの)もある。これを見ると、12人が8の字に移動して、1本の縄を何度も跳んでいるのがわかる。
今月19日に投稿されたインスタグラムの動画には、現在28万件近い「いいね」が付き、「正確な動きがとてもクールだ」「まるでビデオを早回ししたよう」「彼らは浮遊しているのかと思った」、といったコメントが寄せられている。
静岡の小学生縄跳びクラブ
動画の子供たちは、静岡・富士市の「一般社団法人E-Jump Fuji(イージャンプフジ)」が運営する縄跳びクラブのメンバー。
普段学校で何気なく取り組んできた縄跳びを通して、子供たちに「感動体験・挑戦体験・成功体験」を味あわせようというのが、同団体の1つの目的だ。
指導のモットーは「やればできる」。ギネス記録への挑戦を通して、「目標を定め、それに向かって進むことの重要性と、『やればできる』ということを子供たちに実感してほしかった」と、代表の西沢尚之さんは語っている。(了)
出典元:Hindustan Times:Record making skipping video of kids prompts people to ask ‘are they floating’(1/21)
出典元:Guinness World Records:Japanese kids take on ridiculously fast skipping record – and go even faster(2018/5/24)
出典元:E-Jump Fuji