あごマスクの顔をプリントしたマスクで人を騙すおじさん、笑えるけどネットで賛否
新型コロナウイルス感染症の流行が続く中、鼻出しマスクやあごマスクといったマスクの着け方に関して、良し悪しが真面目に議論されるようになった。
ところがこれをジョークにして、人を笑わせているおじさんがアメリカにいる。
あごマスクをプリントしたマスク
TikTokユーザーのBrian Parsley Speaker(@brianhetheman)さんは、ネットショップで、オーダーメイドのマスクを買った。それは、マスクの表面に自分自身の顔下半分がプリントされているもので、遠目には着用していないように見える。さらに、顎の部分には、ずり下ろしたマスクまでプリントされている。つまり、これを着けていると、いわゆる「あごマスク」の状態に見えるわけだ。
Brianさんはこれを着けて街を歩き、人々の反応を撮影してTikTokに投稿。その動画は一晩で3万7000回視聴されたが、なぜか削除されてしまったそうだ。それで、別の新たな動画を投稿したという。
動画の冒頭で彼はそのことを話し、「車の修理を頼むために今日はカーディーラーに来たが、誰か(マスクに)気がつくかな」と言ってショールームに入る。すると店員が声をかけて来て、こんなやり取りが続く……
店員:(遠くから声をかける)
Brianさん:ハロー、何か?
店員:マスクを上げてもらえませんか。
Brianさん:僕のマスク? 上がってるよ。
店員:鼻の上まで上げないとだめです。
Brianさん:(プリントマスクを外して見せ)これ、鼻の上まで来てるけど。
店員:ワォ、それは凄くクールだ。
Brianさん:気に入った? (笑)そうだよね、これ(マスクすること)が僕らの生き方だよね。
@brianhethemanThe mask everyone loves. ##maskoff ##mask ##newsom ##covidmask ##humor ##maskless ##nomasknoservice ##nomask♬ RAMPAGE – GRAVEDGR
ネットでは賛否の両方
YouTubeやツイッターでもシェアされたこの動画について、賛否の意見が分かれている。「面白い」、「バカバカしいけど笑ってしまう」、「このマスク、私も欲しい」といったコメントがある一方、「見ていてムカムカした」、「究極のくだらないジョークだ」、「この男は害悪だ」という否定的な声も上がっている。(了)
出典元:The Indian Express:Man uses customised face mask to deceive people, gets mixed reactions online(2/11)