屠殺される予定の牛が脱走、近所のプールにある滑り台に登ってしまう
ブラジルで牛が脱走し、その後プールの滑り台に登ってしまう、かなり珍しい様子が撮影された。
300kg以上もある大型の牛
その牛はリオデジャネイロの西、500マイル(約800km)離れた牧場で飼われていたが、その日屠殺される予定だったという。
しかしこの700ポンド(約318kg)もある大型の牛は逃げ出すことに成功。その後、付近にあった野外プールへ向かったそうだ。
そしてプールに設置してあった滑り台に登り、おぼつかない足取りで、ゆっくり下り始めた。その様子がこちら。
プールの所有者に引き取られる
実はこの滑り台は450ポンド(約200kg)の重さに耐えられるように設計されていたが、この牛が乗っても壊れなかったという。
また、この動画は公開されてから話題となり、地元のメディアにも紹介されたとか。
その後、この牛にはポルトガル語で「滑り台」を意味する「Tobogã」という名前がつけられ、やがてプールの所有者である人物によってペットとして引き取られたそうだ。
実はこのように屠殺から逃れた牛のケースは以前にもあり、当サイトでも紹介している。そちらも是非、ご覧いただきたい。(了)
出典元:MailOnline:Wet and wild! Cow escapes from slaughterhouse and rides a WATERSLIDE to freedom into water park next door(11/14)