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トランプ大統領のツイッターがダウン、社員が勤務最終日にアカウントを故意に停止

トランプ大統領のツイッターがダウン、社員が勤務最終日にアカウントを故意に停止
Twitter/Donald J.Trump

アメリカのドナルド・J・トランプ大統領はツイッターを駆使して意見を述べることで有名だが、そのアカウントが一時ダウンした。

 

11月2日に5分ほど表示されず

 

トランプ大統領は、これまでもツイッターを使い、北朝鮮にメッセージを送ったり、自身の政策などをアピールしたりしてきた。

 

しかし11月2日の19時頃、@RealDonaldTrumpという大統領のアカウントが約5分間にわたって、表示されなくなったという。

 

そして画面には「Sorry、このページは存在していません」というメッセージが表示されたそうだ。

 

職員が勤務最終日に故意に停止

 

ツイッター社は当初、大統領のアカウントがダウンしたことに対し、社員の1人によってうっかり引き起こされた人為的ミスと報告していた。

 

しかしその後、同社はカスタマー・サポートセンターの職員が仕事を辞める最後の日に、故意に停止していたと発表。さらなる内部調査を続けていることを明らかにした。

 

「2017年で最も平和な2分間だった」

 

ツイッター社によればアカウントは11分間停止したというが、その後すぐに正常に戻り、これまでのツイートも表示されることに。

 

この珍しい事態を受け、多くのユーザーが次のようなコメントを投稿している。

 

「私たちはドナルド・トランプのツイッター・アカウントがダウンした10分間、平和な場所にいたことを覚えているだろう」

 

また支持者と思われる人物も「僕はトランプのツイッター停止を、なんとか生き延びたぞ」とツイート。

 

「世論調査では彼のツイッターを消去することは、銃の購入者の履歴をチェックすることよりも、彼がなしえる最も好ましいことだという結果が出ている」

 

「トランプのツイッターがダウンしたということは、自動的に彼がもはや大統領じゃないという意味か?だってツイッターは、彼が唯一注意を払っている仕事なんだから」

 

「トランプのツイッターがダウンしている間、私たちは2017年で最高に平和な2分間を満喫した」

トランプ大統領のアカウントは約4100万人にフォローされているが、彼のツイッターでの発言は外交や内政に悪影響を及ぼすとして、ホワイトハウス内でも問題視されているという。(了)

 

 

出典元:ABC News:Trump’s Twitter account briefly deactivated by Twitter employee on last day, company says(11/2)

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