ノーバウンドでカップにボールが…珍しいホールインワンの映像が話題に
ゴルフでホールインワンの映像はよく見かけるが、ノーバウンドで入ってしまった珍しい場面が撮影された。
バウンドせずそのままホールに入る
その出来事が起きたのは、ドイツのハンブルク付近で行われていた「ヨーロピアン・オープン」。ホールインワンを成功させたのは、世界ランク409位のMarcel Siem選手(37)とされている。
しかしその日は荒れた天候のせいか、Siem選手は2つのバーディを奪うも、5つのボギーを出してしまい、苦しんでいたという。
ところが17番ホールでの第一打。地面も濡れて悪いコンディションの中、彼はドライバーを思い切り振り抜く。
するとボールは高く舞い上がり、155m離れたフラッグを目指して真っ直ぐに飛行。しかもその後、グリーン上で一度もバウンドせず、そのままカップへと吸い寄せられ入っていった。
170 yards. Straight into the hole ⤵ pic.twitter.com/cSYEiZ6zH1
— The European Tour (@EuropeanTour) July 31, 2017
本人も信じられずインスタグラムに投稿
無論、その場にいた観客も息を飲み、その後ホールインワンが明らかになると、コース上では歓声が上がったという。
またSiem選手もノーバウンドでホールインワンしたことが信じられなかったようで、その後この映像をインスタグラムに投稿。多くの人々が目にすることに。
投稿の中で彼は「全ての人々からの支援に感謝します。それは楽しいひと時でした」とコメントしている。
このショットで彼はイーグルを奪うが、残念なことに順位に大きな変動はなく、優勝は逃したという。
しかしホールインワンにより、Siem選手には2300万円相当の「ポルシェ・パナメーラ」が贈られたそうだ。(了)
出典元:MailOnline:Drive of his life! Incredible moment golfer ranked 409th in the world hits an unbelievable eagle STRAIGHT into the hole from 170 yards winning him a £160,000 Porsche(8/2)