街全体が光に包まれる…豪の祭典「ビビッド・シドニー」が美しい
毎年、5月から6月にかけてオーストラリアで開催される、「ビビッド・シドニー」をご存知だろうか。
これはシドニーのウォーターフロントにある、広いエリアで催される光と音楽のイベントとされている。
●美しい光景が繰り広げられる
今年の「ビビッド・シドニー」は5月26日から6月17日まで開催されたという。
この期間はシドニーの街の景観が、毎晩華やかにライトアップされ、さまざまな場所でプロジェクション・マッピングが行われたそうだ。
特に世界遺産となっているシドニー・オペラハウスの建物には、さまざまな想像上の生き物などが映し出され、美しい光景が繰り広げられた。
こちらでは噴水に投影されており、水の動きと合わせて絵がさまざまに変化していく。
今年はオペラハウスにオーストラリアの原住民、アボリジニのアーティストらのアニメーションも投影され、その出来栄えが評判にもなったとか。
●ライブ演奏も行われ盛り上がる
この他にも「王立植物園」では「光の鳥」が輝きを放ち、「タロンガ動物園」では動物たちの光る彫刻なども展示されるなど、訪れる者を楽しませたと言われている。
「王立植物園」
「タロンガ動物園」
またコンサート会場では有名な歌手やロックバンドなども登場。さまざまなジャンルの音楽を演奏し、多くの人々が集まったライブ会場はとても盛り上がったという。
今年はすでに終わってしまったが、来年シドニーを訪れる予定のある方は、是非この時期に合わせ体験してみてはいかがだろうか。(了)
出展元:ニュー・サウス・ウェールズ州政府観光局:ビビッド・シドニー2017はより大きく、より華やかに、より光り輝く祭典に!(4/11)