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アメリカの国立保養地で、男らが岩を落とし続け、自然の景観を破壊する様子が撮影された。

「レイク・ミード国立保養地」において

その様子が撮影されたのは、ネバダ州とアリゾナ州に広がる「レイク・ミード国立保養地」だ。

ここは砂漠や湖、山や渓谷が広がる保養地だったが、4月7日の午後5時45分（現地時間）、公園内で最も人気のあるハイキングスポットの1つ、「レッドストーン・デューンズ・トレイル」で、2人の男たちが岩を落としていたという。

これは自然の景観を損なう行為であり、保養地の当局者は男たちの情報を求めている。

 

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広大なためパトロールも困難

この場所の自然の景観は何百万年もかけて作られたとされ、「レイク・ミード国立保養地」の広報担当、ジョン・ヘインズ氏は「彼らはそこを破壊しようとしているのです。全く理解できません」と述べている。

「レイク・ミード国立保養地」は広大で、中には多くの公園があるため、パトロールするのも困難だという。

また、ここには毎年600万人の観光客が訪れるため、特に公園内の遠隔地を監視するのに、一般の人々の通報に頼っているそうだ。

保養地側は、携帯電話がつながらない場合などは、その行動を動画や写真で撮影するよう、観光客にお願いしている。

ヘインズ氏によれば、このような破壊行為は、禁固6カ月と5000ドル（約77万円）の罰金が科せられる場合があり、重罪犯として処罰される可能性もあるという。（了）

出典元：FOX5：Men caught on camera destroying protected rock formations at Lake Mead National Recreation Area(4/13)