Hawaii Police Department

ハワイの空港で、乗客の荷物から手榴弾が見つかり、一時空港が閉鎖されるなど混乱したという。

2つの手榴弾のような物体

この出来事が起きたのは7月9日、場所はハワイにあるヒロ国際空港とされている。

当時、検査官が荷物を調べていた時、乗客のカバンの中に、2つの手榴弾のような物体を発見。

空港の職員らはその場から避難し、空港の業務も一時的に中断したという。

2つとも不発弾だった

その後、爆弾処理班が、空港に到着。手榴弾を調べたところ、2つとも不発弾であることが判明した。そして1時間後には、空港の業務が再開されたそうだ。

この手榴弾は、日本の金沢市から訪れた男（41歳）が持ち込んだとされ、その後ハワイ警察は、この日本人を逮捕したという。ハワイ警察のサイトには、男の顔写真も掲載されている。

ハワイの運輸保管局は、手榴弾を含む爆発物のレプリカを荷物として預けること、または手荷物に入れて機内に持ち込むことを禁止しており、今回の日本人も第一級テロ脅迫容疑で逮捕された。

その後、男は東ハワイの拘置所に連行されるも、捜査が行われた後、釈放されたそうだ。（了）

出典元：ABC News：Inert grenades found in bag at Hawaii airport, cause evacuation(7/11)