『スター・ウォーズ』のレイア姫の衣装、2700万円で落札

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映画『スター・ウォーズ／ジェダイの帰還（1983年）』で作られたレイア姫の衣装が先日、オークションに掛けられた。

レイア姫のビキニ風の衣装

その衣装は、ジャバ・ザ・ハットにレイア姫が捉えられ、奴隷にされていた時に身に着けていた、ビキニ風のものとされている。

この衣装は7月26日、テキサス州のダラスを拠点とする「ヘリテージ・オークションズ」で競売に掛けられ、17万5000ドル（約2700万円）で落札されたという。

ただしこの衣装は、レイア役のキャリー・フィッシャーさんが、スクリーンテストで着用したものの、実際の映画撮影では採用されなかったそうだ。

And one of the most memorable costumes in film history–the Carrie Fisher “Princess Leia” production- made bikini; *THE* gold bikini–just sold for $175,000. https://t.co/dtac8J5qpo pic.twitter.com/b7aZoctCcm

— Heritage Auctions (@HeritageAuction) July 26, 2024

柔らかい素材で衣装を作り直す

この衣装を制作したリチャード・ミラー氏の過去のインタビューによれば、フィッシャーさんがもっと自由に動けるように、柔らかい素材を使って衣装を作り直したという。

しかしそれでもこの衣装はかなりセクシーで、フィッシャーさんも以前、「（監督のジョージ・ルーカス氏に）衣装を見せられた時、冗談だと思って、とても緊張しました」と語っていた。

「ヘリテージ・オークションズ」のジョー・マッダレーナ副社長によると、この衣装はコレクターの間で入札合戦を巻き起こしたという。

また衣装以外にも、『スター・ウォーズ／新たなる希望（1977年）』において、デス・スターへの攻撃で使われた、Yウィング戦闘機の模型も、155万ドル（2億4000万円）で落札されたそうだ。（了）

There wasn’t an earthquake in Dallas–it was the #StarWars Y-wing hitting the auction block. We’re talking the ship made by team at @ILMVFX for Star Wars, one of only two HERO filming miniatures created for filming–it’s never seen daylight…

It just sold after a bidding war… pic.twitter.com/EEJJPHqWKu

— Heritage Auctions (@HeritageAuction) July 26, 2024