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モロッコ沖で行方不明になったダイバー、2日後にスペイン沖で救助される

モロッコ沖で行方不明になったダイバー、2日後にスペイン沖で救助される
X_@salvamentogob

アフリカのモロッコ沖で行方不明になったダイバーの男性が、先日商船によって発見され、無事救助された。

 

スペインの沖合で発見

 

そのダイバーの名前は明らかにされていないが、年齢は23歳とされ、8月20日にモロッコ北部の町、Fnideq沖で友人とダイビングをしていたという。

 

しかしその際、潮に流され、浮上した時には友人の姿が見えず、すでに外洋に出ていたそうだ。

 

その後ダイバーは、約160km漂流し、2日後にはポルトガル行きの商船の乗組員によって、スペインの町、カレタ・デ・ベレスの沖合に浮かんでいるところを発見された。

 

そしてヘリコプターが派遣され、救急隊員がダイバーを船に引き上げたという。

 

低体温症や脱水症状で苦しむ

 

ダイバーはウェットスーツのみを着用しており、低体温症の兆候が見られ、病院に搬送された時には、半ば意識がある状態で、脱水症状に苦しんでいたそうだ。

 

しかしその後、容態は安定し、回復した後にはモロッコへ移送され、友人や家族と再会する予定となっている。

 

2022年4月には、マレーシア沖でダイビング中に行方不明になっていたフランス人女性とイギリス人男性が、2日半後、海上で漂流しているところを無事発見された。

 

この時は4人が行方不明になり、2人は当初いた場所からかなり南に位置する場所で、漁師により発見されたという。(了)

 

出典元:METRO:Lost diver found alive 100 miles and a continent away(8/31)

出典元:ABC.net:British, French divers rescued in Malaysia, Dutch teen dead after more than two days drifting at sea(2022/4/9)

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