夫婦が貯めていた1000ドル、幼児が自宅で全額をシュレッダーにかけてしまう!
アメリカで、幼児が家の中にあったお金をシュレッダーにかけてしまう出来事があったとして、注目を集めている。
まさかと思い、シュレッダーを開ける
その幼児とはユタ州のSalt Lake Cityに住む、2歳の男の子のLeo Belnap君。
彼の両親であるBenさんとJackeeさんによれば、先々週末に1060ドル(約12万円)の紙幣が入った封筒が家の中で見つからなくなったという。
そのお金はBenさんの両親に返すために貯めていたもので、夫婦はユタ大学フットボールチームのシーズンチケットを購入するのに、お金を借りていたとか。
このため彼らは家にあるゴミ箱や他の場所を必死に捜索。しかしどこを探してもお金は見つからない。
やがてJackeeさんは、ふと思いつき、家にあったシュレッダーを手に取り、夫のBenさんに「私は、この中にあると思うわ」と呟いたそうだ。
そしてシュレッダーを開けて見たところ、細切れになった紙幣が入っていた。
We separated from the bills. How’re the Cubs BTW? pic.twitter.com/Q6xtGwDA2P
— BB (@Benbelnap) 2018年10月5日
シュレッダーにかけるのを手伝う
夫婦によれば、Leo君は自分たちが見ていない時に、封筒に入ったお金を手に取ったと考えているという。
その後、お金はシュレッダーにかけられたのだが、Leo君はその機械がどのようにして動くのかを知っていたそうだ。
しかも彼は、Jackeeさんが処分したい重要書類や不必要な手紙などをシュレッダーにかけるのを、しばしば手伝っていたとしている。
問題はお金がどうなるかだが、幸運なことにまだ希望はあるらしい。政府機関の製版印刷局に細切れになった紙幣を送り、書類を提出すれば、お金が戻ってくる可能性があるという。
それにしても幼児がシュレッダーにかけてしまうとは、両親は本当にびっくりしたに違いない。(了)
出典元:NYPost:Toddler put $1,000 of parents’ savings through shredder(10/4)
出典元:The Telegraph:Toddler shreds $1000 of his parents’ savings(10/6)