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英国防省、UFO関連の記録を保有していたことが判明!米国でも類似したガイドラインが存在

英国防省、UFO関連の記録を保有していたことが判明!米国でも類似したガイドラインが存在
Pixabay

英国の国防省がUFOに関する記録を保有していたことが明らかとなり、注目を集めている。

 

英国のUFO調査は2009年に終了

 

英国国防省がUFOに関する記録を保持していることを明らかとしたのは、国防省でUFOの調査に関わってきたNick Pope氏。

 

Pope氏によると、国防省ではかつてUFOに関する調査が行われていたものの、2009年に終了。

 

以来、UFOに関して記録された資料は保管されたままになっているという。

 

※画像はイメージです(Pixabay)

米国ではUFO目撃に関するガイドラインも

 

一方で米国においては先月、軍の敷地付近でUFOが目撃されていることを海軍が認め、話題となったばかり。

 

さらには確認されていない、または正体がわからない飛行物体が目撃された場合、それを報告し記録するための新たな手続きを考案するよう、国防長官が命じていたことも明らかとなっている。

 

Pope氏はこのような米国の現状を引き合いに、英国でもUFOの目撃情報は真摯に受け止められると共に、米海軍のガイドラインに類似する指針を実施する必要性があると訴える。

 

またこの実施を目指してPope氏は、英国がUFOの目撃情報に対して取るべき対応をまとめた書類の整理を、自ら進めているとのこと。

 

「米国の政策における先例を英国が追随することを望んでいる。国防省におけるUFOプロジェクトを再開するか、適所に新たな報告書を整備する時がきている」と述べている。

 

※画像はイメージです(Pixabay)

ガイドラインが必要とされる理由とは

 

しかしUFOの目撃に関するガイドラインを作成することが、なぜ米国や英国においてそんなにも必要とされているのだろうか。

 

この背景として考えられるのは、複数の未確認飛行物体の目撃情報において、飛行物体が地球外生命体による地球の探査等ではなく、国外組織のスパイ活動を目的としたものであることが疑われているためだ。

 

そのため米軍では未確認飛行物体の目撃情報は真摯に受け止められ、全ての報告書が調査されているという。

 

ただそのような未確認飛行物体の目撃情報の中には、現在の科学では説明のつかないものもあるようだ。

 

そんな中の一つとして知られるのが2004年に報告されたもの。

 

当時、米海軍の航空母艦「ニミッツ」に搭乗していたパイロットらが、未確認飛行物体を目撃。確認された飛行物体は、物理法則に反するかのような非常に速い動きを見せ、パイロットらを驚かせたと言われている。

 

 

英国防省がかつてUFOに関する調査を行っていたという驚きの事実。実は日本政府も密かにUFOの記録を調査していた…なんていうことはないのだろうか。(了)

 

出典:Metro:Ministry of Defence urged to reopen ‘X-Files’ and take UFO sightings seriously(5/8)

出典:Metro:US Navy admits that UFOs have been spotted near top secret military facilities(4/24)

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