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米警察がロゴをパロって、スターバックスをボイコットし物議に

米警察がロゴをパロって、スターバックスをボイコットし物議に

米国アリゾナ州テンピ市の警察官組合が、スターバックスをボイコットするように全米に呼びかけ、物議を醸している。

 

「スターバックスを捨てよう」

 

今月5日、アリゾナ州テンピ市警察官組合のRob Ferraro会長が、スターバックスのボイコットをツイッターで呼びかけた。

 

ツイートには、スターバックスのお馴染みのロゴをパロったイラストが貼られており、逆さになったコーヒーカップの絵柄の周囲に「スターバックスを捨てよう(DUMP STARBUCKS)」というスローガンがあしらわれている。(DUMPには「捨てる」以外に、お払い箱にする、という意味合いもある)

 

 

店から立ち退きを求められた警官

 

警察官組合がボイコット運動を始めた理由は、スターバックスの店舗に客として訪れていた警察官が、店員から立ち退きを求めるようなことを言われたためだ。

 

7月4日、市内のスターバックスで5人の警察官がコーヒーを飲んでいたところ、客の一人から「警官がいると安心できない」という苦情があったそう。苦情を受けた店員はそれを警官たちに伝え、客から見えないところに席を移動するか、店内から出て行くように要求したとのこと。

 

SNSで賛否

 

警察官組合の投稿につけられたハッシュタグ#DumpStarbucksは米国のツイッタートレンドで急上昇し、SNS上に賛否両論が湧き起こった。

 

例えば、警官たちに同情するグラミー賞歌手のKaya Jonesさんは、こんなツイートをしている。

 

 

(警官の近くにいて安心できないというなら、あなたは犯罪者だ!)

 

店を出るのは警官でなく、苦情を言った客の方だという意見もある。

 

 

(ワォ。そのお客は警官と一緒だと安心できない、と? なんだって??? もしそうなら、不平を言う人が立ち去るべき。その逆はありえない。これは恥ずべきことだわ)

 

一方で、警官がいると不安になって当然だという意見も多くある。警察による行き過ぎた権力行使が米国の社会問題になっていることを考えると、この意見にも一理あると言えそうだ。

 

例えば今年1月には、テンピ市警察の警官が走って逃げ去ろうとした無防備な14才の容疑者を射殺するという事件があった。

 

また、テンピ市に近いフェニックス市では、今年4月、料金を払わずにバービー人形を店から持って出た女児とその家族に、警官がいきなり銃を向けるという出来事があった。(了)

 

 

出典元:Mail Online:#DumpStarbucks is trending after an Arizona store kicked out five cops because customer complained she ‘didn’t feel safe’ six months after officer from the same department shot dead an unarmed 14-year-old boy(7/7)

出典元:Fox News:Starbucks shop boots police officers because customer ‘did not feel safe’ around them(7/7)

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