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ウィンブルドンでメーガン妃の撮影禁止、プライベートを重視する姿勢に疑問の声

ウィンブルドンでメーガン妃の撮影禁止、プライベートを重視する姿勢に疑問の声
Twitter/JanJ86920

先日、イギリスのメーガン妃がウィンブルドンの試合を観戦したが、その際に写真の撮影を巡り、ちょっとした物議を醸している。

 

護衛の男性から「撮らないで」と注意される

 

先週、メーガン妃はウィンブルドンの試合会場に現れ、ロイヤルボックス席で友人であるセリーナ・ウィリアムズ選手の試合を観戦した。

 

その際、同じ列の席にいたメディアコンサルタントの女性、Sally Jonesさんが王室の護衛とみられる男性から、メーガン妃の写真を撮らないよう注意されたという。

 

Jonesさんは護衛の男性から「メーガン妃がプライベートな場所にいるため、写真を撮らないで頂けませんでしょうか」と言われたそうだ。

 

しかしJonesさんは当時メーガン妃の存在に気づいておらず、実際にはセリーナ・ウィリアムズ選手の写真を撮っていたと主張している。

 

自撮りしていた男性も注意される

 

また撮影を注意されたのは、彼女だけではない。

 

同じく試合を観戦していた男性も、メーガン妃の前にカメラを突き出し、撮影しているように見えたため、やはり護衛から「撮らないよう」注意を受けたという。

 

しかし実際には、この男性はメーガン妃を撮影していたのではなく、コートを背景にして自分の姿を撮影(自撮り)していたそうだ。

 

このような出来事が続いたことから、護衛の行動やメーガン妃のプライベートに関する姿勢について疑問が投げかけられた。

 

プライベートを重視する姿勢に疑問

 

そもそもロイヤルファミリーは、「開かれた王室」を目指してきたが、最近のハリー王子とメーガン妃はむしろプライベートを重視する行動が目立つという。

 

実際、2人の息子であるアーチーちゃんが生まれた時も、しばらく顔写真を公開しなかった。

 

またアーチーちゃんの洗礼式もプライベート(非公開)で行われ、ゴッドペアレント(立ち会う代父母)についても詳細を明かしていない。

 

このようなプライベートを重視する姿勢について、君主制に反対する団体「Republic」のGraham Smith氏は次のように述べて批判している。

 

「人々にどんな写真を撮っていいかと命じることは、警察の出る幕ではない。公人が公の場にいる時、人々は写真を撮るだろう。それは当然だ。メーガンとハリーは、興味を持つ見物人に対して警察の保護や、特別な待遇を望むことはできない。彼らの最近の行動は2人が公的なお金を使って、全ての特権を得たいと望んでいることを示唆しているが、それを人々に許容することはできない」

 

撮影に関しては反対にメーガン妃を擁護する声もあるようだが、試合を観戦した際に、セキュリティチームが周りの席を空席にさせたことにも批判が集まっているようだ。(了)

 

 

出典元:sky news:Fans told not to photograph Duchess of Sussex as she is spotted at Wimbledon(7/9)

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