アリの巣を駆除しようとガソリンをまいた男性、庭全体を破壊してしまう
ブラジルでアリの巣を駆除しようとし、自分の家の庭を大きく破壊してしまった男性の動画が注目されている。(NYPostではゴキブリとなっているが、動画のタイトルはアリとなっているので、こちらを採用する)
庭全体が爆発し、土や芝が吹き飛ぶ
その男性とは南部のパラナ州、エネーアス・マルケース市に住んでいるCesar Schmitzさん(48)だ。
彼は10月18日、自宅の庭の芝生にガソリンを注いで、アリの巣を駆除しようとしたという。
そしてマッチを何回か擦り、引火させたところ、突然庭全体が爆発。土や芝が吹き飛んだそうだ。
妻に頼まれ巣を駆除しようとした
Schmitzさんは取材に対して、次のように語っている。
「私の妻は、庭に侵入してきた多くのアリがいると不満を漏らしたのです。彼女はそれを怖がっていました。だから私に、地中にある巣を完全に破壊するよう頼んできたのです」
このためSchmitzさんは芝生に穴を掘り、そこにガソリンを注ぎ、火をつけたという。
この結果、爆発を起こしたが、幸い誰にもケガはなく、そばにいた犬も驚いで逃げたりして無事だったとか。
Schmitzさんはなぜこのようなことになったのか分かっておらず、ただ芝生の植え替えをしなければならないとこぼしている。
しかしもし爆発した場所の近くにいたり、テーブルが飛んできて直撃したりした場合は、命に関わっていた可能生もあると述べている。(了)
出展元:MBS News:A man blows up his garden to get rid of a simple anthill(10/21)
出典元:NYPost:Brazilian man blows up garden while trying to get rid of cockroaches(10/22)