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米で銃規制に反対する人々が集会、ライフルや拳銃を手に数万人が街を練り歩く

米で銃規制に反対する人々が集会、ライフルや拳銃を手に数万人が街を練り歩く
Twitter/Robert Evans

先日、アメリカで銃規制に反対する集会が行われ、多くの人々が銃を手にしながら参加した。

 

2万2000人が参加

 

この集会が行われたのは、バージニア州のリッチモンド。1月20日には 拳銃やアサルトライフルなどを手にした2万2000人が、街を行進したという。

 

またCapitol Squareには約6000人が集まり(銃は手にしてない)、国民には銃を所持する権利があることを主張。銃規制法案に反対する姿勢を示したそうだ。

 

当初は銃規制に賛成する人々もカウンター集会を開く予定で、警察も大きな混乱が起きると危惧していたようだが、結局カウンター集会は中止され、銃規制に反対する集会も無事に終了したという。(逮捕者が数人出たとの報道もある)

 

大型ライフルを持った男性まで出現

 

そして参加した人の中には、大型のライフルを手にした男性も現れ、注目を浴びたそうだ。

 

その男性とは、ニューヨークのBergenに住む、Brandon Lewisさん。

 

彼は銃のオーナーの権利を支援するために、妻とともに集会に参加。「Barrett M82A1」と呼ばれる長さ5フィート(1.5m)に及ぶ、軍用スナイパー・ライフルを肩に担いで行進したという。

 

 

彼はニューヨークで銃を販売する店を営んでいると語っていたそうだが、取材に対しては「これ(集会)は、政府が人民のために、人民によるものだということ国会議員に知らせるためのものだ」と述べている。

 

アメリカでは憲法修正第2条において銃の所持が認められているが、バージニア州では上下両院の州議会で多数派の民主党が、新しい銃規制法案を提出しているという。(了)

 

出典元:CBS:Thousands of gun rights activists converge in Virginia’s capital to protest proposed gun laws(1/20)

出典元:NYPost:New York man wows at Virginia gun rally with 5-foot sniper rifle(1/20)

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