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ドイツにあるシナゴーグに火炎瓶、反イスラエルを唱えた男を拘束

ドイツにあるシナゴーグに火炎瓶、反イスラエルを唱えた男を拘束
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ヨーロッパ各国で、反ユダヤ的な事件が起きており、先日はドイツでも、シナゴーグ(ユダヤ教礼拝所)に向かって火炎瓶が投げられたという。

 

ベルリン中心部のシナゴーグ

 

この事件が起きたのは10月18日、場所は首都・ベルリン中心部のミッテ区にあるシナゴーグとされている。

 

その日の午前3時45分頃、2人の人物がシナゴーグの方へ向かって、2本の火炎瓶を投げつけたそうだ。しかし幸いにも、火炎瓶は路上に落下して燃え尽き、死傷者は出なかった。

 

1人の男はスクーターに乗り、反イスラエルのスローガンを叫びながらシナゴーグに近づいていったという。

 

それから数時間後、警察はこの男の身柄を拘束。またベルリンの中心部にあるシナゴーグとユダヤ人コミュニティセンターの周囲にはバリアが築かれ、警官が通りに沿って配置されたそうだ。

 

ドイツのオラフ・ショルツ首相は、「ユダヤ教施設に対する攻撃、路上での暴動は非人道的かつ嫌悪すべきものであり、容認してはならない」「ドイツに反ユダヤ主義の場所はない」とSNSに投稿した。

 

「ヒズボラ」が「怒りの日」を呼び掛ける

 

今回の事件は、レバノンのシーア派過激派組織「ヒズボラ」が、ガザ地区の病院での爆発を機に、「怒りの日」を呼びかけたことにより起きたと考えられている。

 

しかしシナゴーグには、コミュニティセンターや幼稚園、130人の子供たちが通う高校もあり、今後も似たようなことが起きる可能性があるとし、警戒が続いている。

 

ベルリンでは、「ハマス」への報復としてイスラエルがガザ地区への空爆を開始してから、親パレスチナのデモが禁止されたが、それでも各地で反イスラエルのデモや暴動も起きているという。

 

デモ参加者は多くの通りでバリケードに火をつけ、また治安部隊などにも石や瓶を投げつけて、花火を浴びせているそうだ。

 

先日、ブランデンブルク門近くで行われた反イスラエルのデモには、700人が参加したと言われている。(了)

 

出典元:BBC:Europe antisemitism: Berlin synagogue targeted as attacks rise(10/18)

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