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中国のネット上に「湖南省独立宣言」の投稿が浮上、その理由とは?

中国のネット上に「湖南省独立宣言」の投稿が浮上、その理由とは?
Conscience Media

中国のソーシャルメディアなどで、湖南省が独立を宣言したとする投稿が広くシェアされているという。

 

「湖南省独立」の投稿が浮上

 

その投稿が行われたのは2月10日、海外の中国ネットフォーラムである「Pingcong Rocks (品蔥網)」に、画像とともに現れたという。

 

そこには「湖南省独立宣言、湖南省地方政府、2020年2月10日、長沙にて」と書かれていたそうだ。

 

また投稿では「湖南省は長沙市を拠点とする地方政府により、独立を宣言した」と書かれており、全ての地方政府に対し「中国共産党に反旗を翻し、民主的に選ばれた議会を作り、共和国を再建する」よう訴えていたという。

 

この投稿を行った理由とは?

 

さらに2月13日には、再び同じ画像が、中国の反体制派メディアである「Conscience Media」に浮上。グループのマニフェストなどが、詳細に述べられていたそうだ。この「独立宣言」の作者は、次のように述べていたという。

 

「災害が起きた時はいつでも、全体主義的独裁政治は人々の生活を苦しめ、人々の耳を塞ぎ、人々の手や足を縛り付けることによってしか、専制を維持することができない。そのため人々は自分たちで警戒し、自らを救う機会や能力が奪われる」

 

さらにマニフェストによれば、湖南省における新型コロナウイルスの感染者は800人とされているが、実際にはずっと多いという。

 

しかも長沙市を流れる川「湘江」付近はすでに非常事態に陥っており、省の中心地である岳麓区も危険な状態にあり、もはや湖南省の人々は身を守るために自分自身にしか頼ることができない状態だと説明している。

 

そしてマニフェストでは、108年前に湖北省の武漢の人々が清朝に対し反旗を翻し(武昌蜂起)、臨時政府を樹立したと説明。これに対し湖南省も当時独立を宣言するなどし、武昌蜂起(起義)の反乱に呼応した最初の地域であると述べられていたそうだ。

 

この武昌蜂起は辛亥革命の幕開けとなる事件で、その後清王朝は革命軍の制圧に失敗し、15省が次々と独立を宣言。これにより孫文を初代大総統とした中華民国が建国された。(了)

 

 

出典元:Taiwan News:Dissidents declare China’s Hunan independent(2/17)

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