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ドイツでロックダウン反対のデモ、警察と衝突し100人以上が逮捕

ドイツでロックダウン反対のデモ、警察と衝突し100人以上が逮捕
Twitter/1Satnamsingh

新型コロナウイルスによる行動制限が緩和されつつあるドイツで、ロックダウンに反対するデモが行われた。

 

元の生活に戻りたいと訴える

 

4月25日、ドイツの首都ベルリンの中心部では、ロックダウンに反対する数百人がデモを行ったという。

 

AFPではこのデモは極左活動家らを中心に、右派支持者やその他のグループのメンバーら1000人が参加したと伝えている

 

やがて彼らは、戦闘服やマスクを身につけた警察官と衝突。100人以上のデモ参加者が逮捕されたそうだ。

 

デモ参加者らは「私は自分の生活を元に戻したい」と叫び、「憲法の権利を守れ!」や「自由が全てではないが、自由がなければ全ては無だ」と書かれたプラカードを掲げたと言われている。

 

「世界の医者もロックダウンに疑問」

 

デモ参加者の一部は、他人との距離を置いて地面に座り、マスクもつけていたが、他の人々は他人との距離を保つルールを無視していたという。

 

ドイツでは3月17日にロックダウンが行われ、新型コロナの感染拡大を遅らせるために、市民の行動を制限する措置がとられていたが、先日少しずつ市民の行動制限も緩和されはじめていた。

 

このデモで参加者らは、「民主的な抵抗」と書かれたタイトルの新聞を配布。そこには「コロナウイルス(の対策)は、恐怖を広げることにより、権力を持とうとする試みだ」や「世界の127人の医者が、厳格なロックダウンの必要性に疑問を持っている」と書かれていたとか。

 

メルケル首相の発言がきっかけか

 

警察のスポークスマンは、「デモにおいて新聞を配ることは許されているが、保健当局は公共の場でのデモ活動を許可していない」とコメントしている。

 

このデモは、4月24日にメルケル首相が「いくつかの州では、行動制限を緩めすぎている。私たちはコロナウイルスが発生する前の生活には、戻ることができない」と発言したことがきっかけになったという。

 

またメルケル首相のこの発言は、北東部のメクレンブルク・フォアポンメルン州で動物園やフィットネス・スタジオが再開され、ベルリンに隣接するブランデンブルクでも、20名以上の人が集まることが許可された後に行われたそうだ。

 

AFPによれば、外出制限措置への抗議行動は極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が主導したという。AfDは新型ウイルスによるリスクを誇張していると政府を批判し、直ちにすべての経済活動を再開させるよう求めている。(了)

 

 

出典元:MailOnline:Police clash with anti-lockdown protesters in Germany as more than 100 are arrested after Angela Merkel said the country is easing social distancing measures too quickly(4/26)

出典元:AFP:コロナ対策の外出制限に抗議、約1000人がデモ 極右が主導 独ベルリン(4/26)

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