米ディズニーがいよいよマスク販売開始!ウイルスの怖さを和らげる工夫も
新型コロナウイルスの影響でマスクが世界的に不足する中、家電メーカーや下着メーカー、ファッションブランドといったマスクとは縁遠い企業が、マスクの製造・販売に乗り出している。そしていよいよ、米ディズニーもマスク販売を開始した。
ウイルスの怖さを和らげるキャラマスク
4月30日に米ディズニーが販売開始を発表したそのマスクは、布製で洗って何度も使えるもの。(品質は一般向けで、医療用ではない)一番の特徴は、何と言ってもデザインだ。
「ミッキー」や「くまのプーさん」、「スティッチ」といったお馴染みディズニーキャラの口の部分がプリントされていたり、スター・ウォーズ(TV版)に登場する「ベビーヨーダ」や「ディズニープリンセス」などがあしらわれていたりする。
ディズニーらしい愛嬌と可愛さが溢れたこんなマスクなら、子供も楽しく着けられそうだ。コロナウイルスの怖さも、いくぶん和らぐのではないだろうか。
ミッキーマウス
くまのプーさん
スティッチ
値段は4枚セットで19.99ドル(約2100円)。米ディズニーの通販サイトで予約を受け付けており、出荷は6月になるそう。サイズはS、M、Lがある。日本のディズニーストアにはまだ登場していないが(5月6日時点)、近々の販売開始を期待したい。
今回のマスク販売について、米ディズニーストアのシニア・バイス・プレジデントであるEdward Park氏はこう言っている。
「多くの人に愛されるディズニーキャラをあしらった布マスクが、家族や、ファンや、地域の人たちの慰めになってくれれば嬉しいと思います。マスクの着用は、どうしても気が重くなるものですから」
ベビーヨーダ(スターウォーズ)
R2-D2(スターウォーズ)
利益を寄付金にして医療をサポート
ディズニーによれば、マスクには多くの予約が入っており、利益はすでに100万ドル(約1億600万円)を超えているそうだ。今後売れた分も含めて、マスクからの利益は医療従事者をサポートする非営利団体「MedShare」に寄付されるとのこと。
ミッキー & ミニー
ディズニー・プリンセス
ピクサーアニメのキャラ
(了)
出典元:Shop Disney:Disney’s Cloth Face Masks