メキシコの下水路で巨大なネズミを発見?清掃していた作業員もびっくり
メキシコで下水道の清掃員が、巨大なネズミの姿をしたものを見つけ、人々を驚かせている。
溺れて死んだネズミにそっくり
9月18日、メキシコ市の職員は大雨が降った後、街の地下にある排水トンネルの清掃をしたという。
清掃員らは作業で、22tものゴミを下水路から掻き出したが、その中になんと巨大なネズミのようなものを見つけたそうだ。
それは手や尻尾もついており、まるで溺れて死んだネズミにそっくりだったとか。
しかしその後、ある女性が名乗り出て、それがハロウィーン用に作られた小道具だったことが明らかとなる。
Gente: No entiendo por qué nos inundamos cada año en la Ciudad de México.
La gente también: Encuentran botarga de rata gigante en coladeras de la Magdalena Contreras pic.twitter.com/ym77U0TfCH— Natalie De Rosas🌸 (@NatalieDeRosas) September 19, 2020
数年前から行方不明に
名乗り出た女性のEvelin Lópezさんによれば、このネズミは彼女自身がハロウィーンで使うために作ったという。
しかし数年前、豪雨が発生した時、倉庫に保管されていたネズミの小道具が行方不明に。以来、それは地下の排水トンネルに置かれたままの状態だったと考えられている。
現在、この巨大ネズミはEvelinさんに返されたが、清掃作業員が通りで汚れを洗い流す様子もツイッターに投稿されている。
このネズミを見た近所の住民は、そのリアルさに驚き、「もし街で見かけたら、逃げていたかもしれない」と述べているという。(了)
出典元:NYPost:Shocked workers encounter ‘giant rat’ while cleaning sewers(9/23)
出典元:Border report:‘Giant rat’ found in drain under Mexico City(9/21)