F1・バーレーンGPでマシンが激突し炎上、レーサーは奇跡的に軽傷
先日、中東のバーレーンでF1のレースが開催されたが、そこでマシンが炎上する大事故が起きた。
自力で燃えるマシンから抜け出す
11月29日、バーレーンで開催されたF1グランプリには、チーム「Haas」のドライバーであるRomain Grosjean選手(34)が出場。
しかしレース中、コーナーを曲がりきったところで、他の車と接触し、彼のマシンはそのままバリアに激突した。
その後、マシンは大きな炎を上げたが、Grosjean選手はすぐに自力でマシンから抜け出し、一命をとりとめた。その時の様子がこちら。
OMFG…… #BahrainGP #F1 #cmoref1 pic.twitter.com/XsfkTwqbCY
— Juuso Peltola (@peljuu) November 29, 2020
We are so thankful that Romain Grosjean was able to walk away from this. We did not need a reminder of the bravery and brilliance of our drivers, marshals, and medical teams, nor of the advances in safety in our sport, but we truly got one today#BahrainGP 🇧🇭 #F1 pic.twitter.com/z8OeTU5Nem
— Formula 1 (@F1) November 29, 2020
ツイッターに動画を投稿
この事故によりレッドフラッグが上がり、レースは一時中断。その後、Grosjean選手はメディカル・カーへ運ばれたという。
しかしあれだけの炎に包まれたにしては軽傷で、両手や足首に火傷を負っただけですんだそうだ。またその後、肋骨を数本折っている可能性があったため、検査やさらなる治療のため病院へ運ばれたと言われている。
やがて、Grosjean選手の姿はツイッターに動画として投稿された。両手の指が痛々しそうに包帯で巻かれていたが、彼自身は笑顔でファンや関係者に「自分は大丈夫」「メッセージをありがとう」と述べている。
An update from Romain himself. Pleased to see you’re in good spirits! We hope you make a speedy recovery 🙏 pic.twitter.com/njnjjH4GBi
— Haas F1 Team (@HaasF1Team) November 29, 2020
また「Haas」のチームリーダーであるGuenther Steiner氏も、Grosjean選手のケガが軽傷で問題ないとし、同時にレスキュークルーの迅速な対応に感謝の言葉を述べたという。(了)
出典元:METRO:Romain Grosjean miraculously walks away from horrifying crash at Bahrain Grand Prix(11/29)