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デモを規制する法案に反対し、英南西部で一部が暴徒化、警官が負傷

デモを規制する法案に反対し、英南西部で一部が暴徒化、警官が負傷
Twitter/John Apter

イギリスである法案をめぐって、激しいデモが起き、複数の警察官が負傷する事態となった。

 

警察により多くの権限が付与

 

イギリスのイングランドやウェールズでは、現在「The Police, Crime, Sentencing and Courts Bill」と呼ばれる法案が審議されているという。

 

この法案では、非暴力な抗議集会の開催にも規制をかけるもので、警察により多くの権限を与えることになると考えられている。実際、違反したものには罰金が科せられ、刑務所に収監される可能性もあるそうだ。

 

このためイングランド南西部の街、ブリストルでは3月21日、多くの市民がこの法案の廃案を求めて、デモを行ったという。

 

「私たちに抗議させろ!」

 

デモ参加者は広場の「College Green」に集結。その後「私たちに抗議をさせろ!」や「法案は皆にとって有害だ」「私たちの沈黙は、お前たちの権利ではない」と書かれたプラカードを掲げ、「Kill the Bill(法案を殺せ)」と叫び、警察署まで行進したという。

 

しかし現在、イギリスでは新型コロナ対策として、大規模な集会が禁止されている。

 

そのため警察が出動し、デモを解散させようとして、参加者と激しく衝突。デモ参加者は警察車両の上に乗ったり、警官に花火を向けたり、通りに火を放ったりしたという。

 

これにより複数の警察官が負傷。腕や肋の骨を折った疑われる警官もおり、警察署の窓ガラスも割られたそうだ。

 

この事態を受け、政府のプリティ・パテル内務大臣は「今夜のブリストルでの場面は受け入れがたい。少数派の人間による暴力や無秩序は、決して容認されない。警察官は私たち皆を守るために、自身を危険な立場に置いています。今晩、ケガをした警察官にお見舞い申し上げます」と述べている。(了)

 

出典元:METRO:Violence erupts during ‘Kill the Bill’ protest in Bristol leaving officers badly injured(3/21)

 

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