米海軍の艦艇から撮影された未確認飛行物体、新たな映像を公開
以前、アメリカ海軍の艦艇から撮影された不思議な物体の映像が、新たに公開され、メディアでも取り上げられている。
海に沈んでいくような飛行物体
2019年7月、カリフォルニア州南部の沖合で、複数のアメリカ海軍の艦艇の回りを、未確認飛行物体が飛行する出来事が起きていた。
この事件については、今年の4月にネット・メディア「Mystery Wire」が報じ、当時撮影されたとみられる2つの画像を発表した。
今回、公開された動画は、この時に沿海域戦闘艦「USS Omaha」から撮影されたもの。そこには丸い物体がホバリングしながら、やがて海の中へ沈んでいくような様子が映っていた。
The US Navy photographed & filmed “spherical” shaped UFOs & advanced transmedium vehicles; here is some of that footage. Filmed in the Combat Information Center of the USS Omaha / July 15th 2019 / warning area off San Diego @ 11pm PST. No wreckage found. No craft were recovered. pic.twitter.com/tK1YTG8sJ7
— Jeremy Corbell (@JeremyCorbell) May 14, 2021
画像の1つは国防総省も確認済み
この事件については、昨年の夏に表面化し、最初は駆逐艦の「USS Kidd」に焦点が当てられていた。
しかし今年の3月になると、当時複数の乗組員が未確認の飛行物体を目撃したとする航海日誌など、さらに多くの証拠が出てきたという。この時、現場の海域にいた複数の艦船のうちの1つが、「USS Omaha」だった。
4月には「Mystery Wire」が報じたが、その際に公開された2枚の画像のうちの1つについて、国防総省のスポークスマンが海軍の乗組員によって記録されたものだと確認している。
今回の動画も、映画製作者のJeremy Corbell氏が入手したもので、これらは過去2年間に米海軍によって報告された一連の奇妙な遭遇の一部とされている。(了)
出典元:KFOR:New video from USS Omaha shows unknown aerial sphere vanishing into ocean(5/14)