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なぜ?降伏記念日を前に、ドイツの警察がウクライナの国旗を没収

なぜ?降伏記念日を前に、ドイツの警察がウクライナの国旗を没収
Twitter/Stefan Hennewig

ドイツの警察が、ナチスの降伏記念日を前に、ウクライナの国旗を没収したと報じられている。

 

ナチス降伏記念日を前に緊張が高まる

 

ドイツのベルリン警察は5月8日、街で広げられたウクライナの国旗を没収したという。

 

街では、第二次世界大戦におけるナチス・ドイツの降伏記念日を前に緊張が高まっており、それを警戒しての行動だと考えられている。

 

しかしこれに対し、ウクライナ政府側は、国旗の没収を批判している。

 

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ロシアの国旗と同様に禁止

 

実はドイツでは以前から、親ロシア派の人々が、ウクライナへの侵攻を正当化するためのデモも行われており、多くの車がロシア国旗を掲げたり、クラクションを鳴らしたりして、街中をパレードすることもあったという。

 

そしてナチス・ドイツの降伏記念日が迫る中、ベルリン市はロシアのウクライナ侵攻を支持するあらゆるディスプレー(ロシアの旗から車の集会でのクラクションの音まで)を抑制することを決定したそうだ。

 

そのディスプレーに、今回ウクライナの国旗も含まれることになり、ベルリンの警察が没収したという。

 

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ウクライナ大使や外相も批判

 

しかしこれに対し、駐独のウクライナ大使であるアンドレイ・メルニク氏は、ウクライナ国旗の禁止を「ウクライナ国民の顔への平手打ちだ」と述べて、批判した。

 

またウクライナのドミトロ・クレバ外相も、ツイッターで次のように非難した。

 

「ベルリンはウクライナのシンボルを禁止することで間違いを犯した。ロシアのシンボルと同等に扱うのは深く間違っている。平和的なデモ参加者からウクライナの旗を取り上げることは、今この旗を手にしてロシアの侵略からヨーロッパとドイツを守っているすべての人への攻撃だ」

 

 

一方、ポーランドでは5月9日、第2次世界大戦で亡くなったソ連兵の墓に花束を添えようとしたロシア大使に、赤いペンキが投げつけられる出来事が起きた。

 

 

この時、ウクライナ侵攻を批判する人々が集まり、ロシア大使を囲み、「ファシスト!」といった言葉を浴びせたという。(了)

 

出典元:The Guardian:Russia-Ukraine war latest: 60 people confirmed killed in school bombing; Jill Biden makes unannounced Ukraine visit(5/8)

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