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ゼレンスキー大統領が異例の演説、ベラルーシに連帯するよう呼びかける

ゼレンスキー大統領が異例の演説、ベラルーシに連帯するよう呼びかける
Twitter/olexander scherba

ゼレンスキー大統領が昨日、ビデオ演説を行い、ベラルーシの人々にウクライナと連帯するよう求めた。

 

「戦争に引きずり込もうとしている」

 

ゼレンスキー大統領は26日、ビデオ演説において、ベラルーシの人々に対して、次のように呼びかけたという。

 

「ロシアの指導者は、あなた方の命を気にしていないため、あなた方をウクライナとロシアの戦争に引きずり込もうとしています。しかし、あなた方は奴隷ではなく、自分自身で運命を決めることができるのです」

 

ゼレンスキー大統領の演説は、ベラルーシがロシア側について、ウクライナへ侵略する懸念がある中で行われた。

 

先日、ロシアのプーチン大統領は、ベラルーシのルカシェンコ大統領と会談し、ベラルーシに核を搭載できるミサイルを配置することを提案していた。

 

ロシアがキーウに攻撃、男性1人が死亡

 

一方、ウクライナの首都・キーウでは26日、ロシア軍の攻撃により2棟の集合住宅などが攻撃を受けたという。

 

この攻撃により、男性1人が死亡し、ロシア出身の女性を含む6人が病院に運ばれた。また崩れた瓦礫の中から7歳の少女が救出されたそうだ。

 

 

さらにロシアは早朝、キーウにある幼稚園も攻撃したとされ、地面の大きな穴に水が溜まった動画なども公開されている。

 

黒海にある掘削施設をウクライナが攻撃

 

ロシアのタス通信によれば、クリミア半島沖の黒海に浮かぶ掘削基地が、ウクライナによる攻撃を受けたという。

 

この掘削基地は、クリミアの石油・ガス会社「Chernomorneftegaz」が運営している施設で、2014年のクリミア半島併合時に、ロシア側がウクライナの国営ガス事業者「Naftogaz」から押収したものとされている。

 

カナダがバルト海に2隻の艦船を配備

 

緊張が高まるバルト海や北大西洋では、カナダが2隻の軍艦を配備し、すでにこの地域にいる2隻のフリゲート艦に加わったという。

 

カナダ海軍は声明で、クリミア併合時の2014年以来行ってきた「中央・東ヨーロッパにおける抑止策」の一環として、カナダ海軍の艦船「キングストン」と「サマーサイド」が4カ月間、バルト海に展開すると発表した。

 

スウェーデンやフィンランド、ポーランドやドイツに囲まれたバルト海は、ロシアのウクライナへの軍事侵攻以来、緊張が高まっており、今回の配備も「NATO」側の領域を強化する目的のため、と考えられている。

 

アメリカやイギリス、日本、カナダなどを含むG7の首脳は26日、ロシアの金の輸入禁止を確認した。

 

これはロシアへの制裁を強化する取り組みの一環で、金の輸出は2021年にロシアに152億ドル(約2兆円)の利益をもたらし、ウクライナ侵攻以来、ロシア側にとってこの取引の重要性が増していたという。(了)

 

出典元:The Guardian:Russia-Ukraine war: one killed as Kyiv hit by missile strikes; G7 leaders gather in Germany – live updates(6/26)

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