ゴーストイメージか?グーグルマップ上に墜落したような旅客機の姿を確認
グーグルマップ(アース)のユーザーが、オーストラリアの森林地帯に、飛行機の姿を見つけ、さまざまな憶測を呼んでいる。
墜落か、もしくは飛行中の画像
その飛行機の姿が示されたのは、オーストラリアのクイーンズランド州北部にある森林地帯とされている。
グーグルマップに示された画像には、森の中に旅客機が墜落している、もしくは森の上空を飛行しているような姿が映っていた。
この機体は、航空会社でよく使われている「エアバスA320」や「ボーイング737」のように見えるという。
このエリアでの墜落情報はなし
このマップの画像が注目を集め、オーストラリアのメディア「ケアンズポスト」は、オーストラリア運輸安全局に問い合わせたという。
しかし運輸安全局は、このエリアで旅客機が墜落したという情報は知らない、と述べている。
また民間航空安全局(Civil Aviation Safety Authority)は声明で、「ゴーストイメージと呼ばれる現象があり、これはその可能性がある」と述べたそうだ。
今までもあった「ゴーストイメージ」
グーグルはこの飛行機の画像については、まだ確認していないが、実はこれまでもたびたび「ゴーストイメージ」はあったという。
例えば2016年、あるユーザーがアメリカのミネソタ州にあるハリエット湖の湖底に写っている飛行機を見たと主張した。
しかし、グーグルは後に、それは「ゴーストイメージ」であり、マップの衛星画像は複数の画像が合成されたものだと発表したそうだ。
水没した車から遺体を発見した例も
ただグーグルアースは時に、事件の謎を解くのに役立つ場合がある。
本サイトでも以前、紹介したが、2019年にグーグルアースのユーザーが、アメリカのフロリダ州にある池に水没した車を発見した。
その後、警察が動き、20年以上行方不明になっていた男性の遺体を発見している。(了)
出典元:MailOnline:Google’s bizarre ‘ghost’ explanation after huge jet is spotted ‘downed’ in Australian rainforest by eagle-eyed map surveyors(8/21)