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ロシアで仲間割れ?ワグネルの傭兵が国家警備隊員らにボコボコにされる【動画】

ロシアで仲間割れ?ワグネルの傭兵が国家警備隊員らにボコボコにされる【動画】
Telegram/Baza

ロシア領内で、ウクライナの戦場から戻った傭兵と見られる人物と、国家警備隊(警察)とが激しく喧嘩をする様子が撮影された。

 

「俺はお前らの国を守ってんだよ!」

 

その傭兵とは、民間軍事会社「ワグネル」に所属しているとみられるアンドレイ・マーリンという人物だ。

 

この人物は最近、ウクライナの戦場から戻ったとされ、ロシア領内の町、ボロネジにあるホテルにいたという。

 

そのロビーで、この男はロシアの国家警備隊員に対し、「俺の呼び名は(コールサイン)はマーリンだ。俺は136連隊の特殊部隊から来た」と怒鳴ったそうだ。

 

さらにマーリンという人物は、「俺が誰だかわかるか?俺はお前らの国を守ってんだよ!」と怒鳴り、1人の警備隊員に殴りかかった。

 

しかし次の瞬間、周りにいた警備隊員らがその男を取り囲み、押し倒した。その後、動画には警棒や銃床で男が殴られ続ける、不気味な音が響き続けた。その様子がこちら。

 

 

ボロネジはウクライナ北東部のハルキウとの国境から約240km離れた場所にあり、この動画からは、ウクライナ軍に負けて逃れてきた傭兵らがトラウマを抱え、不満を抱いていることが示されている。

 

ロシアで囚人が解放され戦場へ

 

一方、ウクライナでの戦闘で兵員不足に悩むロシアは、殺人犯、強姦犯、傷害罪の囚人を含む2万8000人以上を刑務所から解放し、ウクライナの戦場へ送ったとの情報がもたらされている。

 

ロシア政府はこれまで、ウクライナ北東部のハルキウ州で敗北を喫したため、受刑者の募集を強化していたという。

 

この計画により、これまでにロシアの男性刑務所人口の5%以上が解放されたとする見方が出ている。

 

第2次大戦中、当時ソ連も多くの囚人を満州へ送り、取り残された日本人の女性らが強姦され、民間人の多くも残虐な目に遭って命を落としたと言われている。

 

「絶対に核兵器を使うな」

 

アメリカのジョー・バイデン大統領はCBSのインタビューにおいて、改めてロシアのプーチン大統領に、化学兵器や戦術核兵器を使用しないよう、警告した。

 

インタビューで、もしプーチン大統領がこれらの兵器の使用を考えているならば、何と言うかと尋ねられた。バイデン大統領は「絶対に、絶対に、するな。第二次世界大戦以来の戦争の様相を変えることになる」と述べた。(了)

 

出典元:MailOnline:Russian war tension spills over as Putin special forces fighter attacks national guardsman on his own side in ugly brawl(9/17)

出典元:MailOnline:More than 28,000 prisoners including murderers, rapists and thugs – one in 20 of Russia’s entire jail population – have been freed to fight in Ukraine(9/17)

出典元:CBS:President Biden warns Vladimir Putin not to use nuclear weapons: “Don’t. Don’t. Don’t.”(9/16)

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