米軍が再び未確認の飛行物体を撃墜、八角形の構造をしていた【動画】
アメリカ軍は2月12日、領空内を飛行していた未確認の飛行物体を、再び撃墜した。
八角形の構造をしていた
その未確認の物体を確認したのは、ミシガン州とされ、12日には五大湖周辺を高度2万フィート(約6100m)で飛行していたという。
飛行物体は紐の付いた「八角形の構造」をしていたとされ、11日にモンタナ州上空においてレーダーによって捉えられた物体と同じものと考えられている。
アメリカ軍はヒューロン湖上空にいたこの飛行物体を、F-16戦闘機の空対空ミサイルで撃墜したと明らかにした。下がツイッターで拡散されている動画。(ただし真偽は明らかになっていない。過去のものと分かり次第、サイトからは削除する)
#BREAKING: Unconfirmed footage of unidentified object hovering over #LakeHuron between Michigan and Ontario, as another object has been shot down.
Follow @CBKNEWS121#ufotwitter #UFOs #UFOshotdown #UFO #UAPs #uaptwitter #UFOSightings #UFOMontana #ufocanada #AnotherUFO pic.twitter.com/lT0RiEj4w9
— CBKNEWS (@CBKNEWS121) February 12, 2023
カナダ領域に落下した可能性
国防総省は、この物体がアメリカ軍施設の近くを通過したようだとし、民間航空機に脅威を与えるだけでなく、監視の道具になる可能性があったと述べている。
飛行物体はヒューロン湖のカナダ領域に落下した可能性が高いとされ、今後は特殊な潜水具を装備した兵士が、破壊された物体の破片を探すために迅速に配備される予定だという。
現段階では、誰がこの飛行物体をコントロールしていたのか、また実際にスパイ活動をしていたのか、についての情報は得られていない。
「気球」ではなく「物体」と呼ぶ
今回の飛行物体は、今月アメリカやカナダの戦闘機によって撃墜された4番目のものとなる。
2月4日にサウスカロライナ州沖で大きな気球が撃墜され、2月10日もアラスカ州で、2月11日にはカナダのユーコン上空で、撃墜されたという。
しかしアラスカ州やカナダで目撃された物体は「気球」とは呼ばれておらず、今回のものも含めて、3つの物体が何であるか、どのように上空に留まったか、どこから来たのか、アメリカ軍も特定できていないようだ。
ある国防関係者によれば、アメリカ軍はこれらの物体が地球外生命体であるという証拠を何一つ得ていないという。(了)
出典元:The Guardian:US shoots down ‘octagonal’ flying object near military sites in Michigan(2/12)