ロシア軍の揚陸艇、ウクライナ軍のドローン攻撃により撃破【動画】
ロシア軍の揚陸艇が、ウクライナのドローンによって撃破される様子が、SNSに浮上している。
トルコ製のドローンで撃破
この動画が撮影された日時などは明らかになっていないが、ロシア軍は黒海北西部の地域で、揚陸艇「KS-701 Tuna」を使い、上陸を試みたという。
しかしウクライナ側は、「Bayraktar-TB2」と呼ばれるトルコ製のドローンを使用し、攻撃。ロシアの揚陸艇が撃破されたそうだ。
ロシア軍側にはこの攻撃で死傷者が出ており、軍のヘリコプターが負傷者を空輸したという。
The Ukrainian Navy epically destroyed the Russian boat KS-701 “Tuna” with Russian landing troops on board
The occupiers tried to land on the Black Sea coast, but did not succeed. Six invaders were killed and two more were wounded. pic.twitter.com/sEOcpq7k5A
— NEXTA (@nexta_tv) September 3, 2023
ロシア連邦保安庁のビルも攻撃
またウクライナ軍は最近、ロシア領土内へもドローン攻撃を続けており、9月3日にもクルスク州の町、Kurchatovにあるロシア連邦保安庁のビルを攻撃したという。
ロシア・メディアによれば、ウクライナ軍のドローンは撃墜されたが、その残骸がロシア連邦保安庁のビルの屋根を直撃したという。
またクルスク州のRoman Starovoyt知事も、「ウクライナの無人機による攻撃で、Kurchatov市の事業用ビル(非居住用)で火災が発生したが、火は消し止められ、ケガ人はいない」と述べている。
このビルは、ロシア連邦保安庁が所有しているとされ、Kurchatovには9月1日にもウクライナ軍のドローン攻撃が行われたという。(了)
出典元:MailOnline:Moment ‘Russian landing boat is destroyed by drone’ as Ukraine’s kamikaze weapons ‘also strike FSB building near nuclear power plant’(9/4)
出典元:REUTERS:Ukraine drone sparks fire in Russia’s Kurchatov –governor(9/4)