Switch news

知っておきたい世界のニュース

【ロシア】戦争推進派のジャーナリストらの元に、切断されたブタの頭が届く

【ロシア】戦争推進派のジャーナリストらの元に、切断されたブタの頭が届く
X_Djole

ロシア国内で、戦争推進派のジャーナリストらに、不気味なものが届けられる出来事が起きた。

 

少なくとも3人に送られる

 

「モスクワ・タイムズ」によれば先週、戦争推進派の3人のロシア人ジャーナリストの元に、切断された豚の頭が送り付けられたという。

 

そのジャーナリストとは、国営メディアのコラムニストであるティモフェイ・セルゲイツェフ氏、軍事専門家のコンスタンチン・シヴコフ氏、タス通信のフォトジャーナリストであるミハイル・テレシチェンコ氏とされている。

 

彼らはウクライナでの戦争を推進する立場をとっており、特にセルゲイツェフ氏は昨年、ウクライナの民間人を殺害するよう求める記事を公開していたそうだ。

 

9月19日、テレシチェンコ氏が配達員から、ブタの頭の入った袋を受け取った後、警察が捜査を実施。現在、配達員の居場所を捜しており、さらに切断されたブタの頭の入った4つの袋を発見したという。

 

「ワグネル」の一部がウクライナへ

 

またロシアの民間軍事会社「ワグネル」の一部の兵士が、ウクライナの東部戦線に戻り、戦闘に参加しているという情報が流れている。

 

ウクライナ東部軍の報道官、Illia Yevlash氏は、ウクライナのメディア「RBC-Ukraine」に対し、「ワグネル」の一部の傭兵が、ドネツク州の戦線に戻ったと語った。

 

Yevlash氏によれば、これらの傭兵はベラルーシの訓練キャンプにいたグループの一部で、そこには以前、8000人が送られてきたが、今は解散させられているという。

 

「ワグネル」の傭兵の一部は、アフリカへ行き、別のグループはロシアに戻り、国防省と契約を結び直し、ウクライナの東部に戻って、戦闘に参加しているそうだ。

 

ロシア軍が鉄道建設に着手

 

さらにロシア軍は、占領しているウクライナ東部の都市、マリウポリからVolnovakha、そしてドネツクまでの間を直通で結ぶ、鉄道を建設しているという。

 

ウクライナ側のメリトポリ市の顧問であるPetro Andriushchenko氏は、次のように語っている。

 

「(鉄道建設)は軍事・民生兵站の問題に対する解決策であるだけでなく、クリミア橋を経由する鉄道交通への依存を大幅に減らすものでもある」(了)

 

出典元:The Guardian:Russia-Ukraine war: ‘killed’ Russian Black Sea fleet commander seen on video again – as it happened(9/27)

出典元:The Moscow Times:Pro-War Russian Journalists Sent Severed Pig’s Heads – Reports(9/27)

記事が気に入ったら
Switch Newsをフォローしよう!


Return Top